interplayとちょっと違う?例
こちらは「統率がとれている」イメージがある
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0:00~2:20の序盤を例にとる
以下このテーマが主軸となって繰り返し
0:17~ ドラム・ホーン参入
0:36~ リーダー、ミンガスのベース参戦
0:52~ ピアノ参入
1:27~ 雄叫びが聴こえて混沌が最高潮にたっする
ここがおいしいところ
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1:45~ 混沌がピタっと止まる
統率が取れていると思う理由
静かなとこからだんだん上がっていく
2:03~ 一番最初のテーマ演奏に戻る
今度はベース付き
一瞬混沌とする
でも混沌は続かずにアルトサックスのソロへと遷移する
あらかじめ編曲が決まって「こういう進行でいこう」というのが決まってる
と思う
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でもすべてが決まっているわけではない
混沌とするあたりがある
>ペッパー・アダムスによるバリトン・サックスの異音。このひとことに尽きます。度肝を抜かれます。他の管楽器奏者によるアンサンブルがかぶさり、バリトンの音は次第に埋没していきます。1:10過ぎからの30秒ほどカオスが訪れます。2:05で一旦アンサンブルが終了しかけますので、ここから通常のモダン・ジャズらしくアドリヴ・ソロに入るのかと思いきや、またもやバリトンが例のバーパラッパ・バラバララッパ。しかも今度は多数の楽器奏者との共同作業。グルーヴとしか表現のしようがありません。2:30からやっとアドリヴ・ソロがスタート。5:50からバリトン・サックスが再びリードを取ります。管楽器が入り乱れまたもやカオスに。