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win-win-winにするためのCoordination Game: 「クリプトエコノミクス」という統治技術と、財の分類
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win-win-winにするためのCoordination Game: 「クリプトエコノミクス」という統治技術と、財の分類

feeを発生させられるプロトコルがない限りは、公共財に投資できない
限りがある(競合性)財である「コモンズ財コモンプール財準公共財」は、徴税能力競争的排除性)を持つことが求められる
混雑するものには課税をするという原則を考えると、「優先的にTxを通したい場合」や、MEVENS、ステータスシンボル(SBT?)にPartial Common Ownershipを導入して、feeを発生させることができる

その後に公共財に投資する
feeとして得た収益は、課金出来ない(する意味がない場合も含む)ものへの助成金として分配するべき

優先順位としては、
1. みんなが使えば使うほど嬉しい(反競合性Protocolが一番高く、
2. その後に純粋公共財に回すべきである

具体的な公共財への資金助成方法としては、以下のようなものが挙げられる
Gitcoin Grants RoundのMatching Poolに送る
Hypercertsは、これに合わせてFutarchy的な投資家の目利きも入ってくる。

関連



>Gitcoin grantsは、2次関数的な資金調達のための*試運転*です。長期的な目標は、L2/アプリ(ロールアップMEVオークションなど)からのTX手数料が直接マッチングプールに供給されるようにすることです。

>RetroDAOの目的は、公共財として価値を提供したプロジェクトを遡って評価して報酬を分配することです

>有限の財がすべて市場に売り出されたとき、その財を使いたい人は時価総額を自分で宣言することを想定します。その額の数%を税金として毎年中央に支払うことでその利用権を得られる一方、より高い時価総額を宣言する人が出てきたら手放さなければいけなくなってしまうわけです。こうした仕組みならコモンズ財をある程度市場原理で回せるのではないかと思う

これを参考にすれば、この画像の例をコミュニティで回せるようになるんじゃないかと思うtkgshn