「Fat Protocol」概念を言い換えると、ネットワーク外部性とパーミッションレスと徴税能力
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と話した
cc @
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,
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「Fat Protocol」概念を言い換えると、ネットワーク外部性とパーミッションレスと徴税能力
「排除性が競争的」かつ「需要側の規模の経済(=
ネットワーク外部性)が働く場合はFat Protocol
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> >cameturtle: コモンズ財の利用がパーミッションレス(競争的パーミッション)であることのメリットが少し整理できた
> の要因が取引コストや交渉コストであると考えると、
> そのコストを最小化する(=完全競争市場で取引可能にする)ことで悲劇を回避できる twitter.com/cameturtle/sta…
> 分散化は非効率の源泉である独占に対する解決策?
> >cameturtle: プラットフォームとプロトコルの違いって非排除性?
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料金さえ払えば誰でも利用できる
= クラブ財と公共財の中間的
対価を支払わない者も利用できる(非排除性)
お金を払って、使う人と使わない人を分けられる
使う人が増えても、必要経費はあまり変わらない。(競合しない)
例えば、誰かが値段を決めると、それは
クラブ財になる
でも、混雑度とか、
バリデーターによって市場で決められる(極限まで0に近くなる時もある)ものもあるので、公共財にもなるという感じなのかな?
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ガス代が完全競争市場だからというのはその通り
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競争的排除性と言っているのは競争的(完全競争市場に近い)=取引コストが小さいという意味も込めている
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KYCとか申請とか窓口で手続きとかは取引コスト
ガス代手に入れるために取引所でKYCが必要な状態はクラブ財に近い
「パーミッションレスなonrampを整備すること」=「排除を競争的にすること」と捉えることもできる
パーミッションレスonrampでガス代が安くなると非排除性を帯び、スケーラビリティが高まると非競合性を帯びる
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この2つが進んでいくと純粋公共財に近づく
てことは、"非中央集権である"ということは、手段として1企業の排他性を使うのではなくて、市場的なものを使わざるを得ないので~っていう文脈は言い切れますか?
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非中央集権と排除性・競合性の話はまだ整理できていない。これは需要側の話で、集権性云々は供給側の話になってくる気がする
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「市場的なものを使わざるを得ない」で思い出したけど、MEVとかがあるから特定の人のTxをブロックに含めないとかやるとバリデータ収益が減るから競争に負けるみたいな話があった
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>競争的じゃないパーミッション(パーミッションド)な感じでサービスを供給すると経済的に負けるという構造が重要
>Ethereumでアドレス検閲したらMEV収益減っちゃうから収益下がるよねみたいな話はこれと近い?
>MEVを通して検閲耐性を強化出来るって主張があって、要はブロックビルダー(txを集めてブロックを作る人たち)マーケットから最適なブロックを取らないバリデータを経済的に負けさせて排除する事で結果的に検閲を排除するという考えなんだけどこれは目から鱗だった。
一定数の人だけが使うのであれば、問題なく利益を享受することができる
利用者が増えすぎると、あまり上手くいかなくなる(競合する)
課金するためのコストが高いので、排除しにくい
私財
排除可能
お金を払わない人はそれを使うことができない
他の人が買うと、他の人は買えなくなる(競合する)
同じチーズは一度しか食べられない