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『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』
訳者:二木 夢子
版元:日経BP
発行年:2021/10/14
頁数:280P
形態:
流通:
定価:
所持:pogin503


Zettelkastenの基本的なやり方は一応書かれている
手順とフローが明確に書かれてるとは言いづらいので何度も読んで確認した方が良い?

01 「メモのとり方」を知れば、大作が自然に書ける
Zettelkastenをやる場合、下記を用意する
メインのZettelkastenのボックス
文献管理用のZettelkastenのボックス
各プロジェクト用のボックス

メモの種類
走り書きのメモ(Fleeting Notes)
永久保存版のメモ(Permanent Notes
文献メモ(Literature Notes)
索引メモ(Structure Notes)
プロジェクトのメモ

メインのZettelkastenのボックス
永久保存版のメモ
索引メモ
文献管理用のZettelkastenのボックス
文献メモ


>大成功を収めた人物を研究した論文によると、成功とは強い意志力と抵抗に打ち勝つ力の産物ではなく、最初から抵抗を発生させない賢い仕事環境の成果であることが、繰り返し示されています(Neal et al., 2012; Painter et al., 2002; Hearn et al., 1998)
>(P50)

02 メモはとればとるほど、財産になる
03 必要なのはシンプルに「ペン」と「紙」
04 「メモ」はあなたオリジナルの「思考」を生む魔法のツール
05 メモをとれば、書くことではなく思考に集中できる
06 メモをとるときは、つながりを意識する
07 メモをとれば、オリジナルのテーマと資料が自然に揃う
08 メモがあれば、大作も書ける
09 メモをとることは、「考え」「覚える」教養にもなる
完了していないタスクは、完了するまで短期記憶を占有する傾向があること
意志力の話題
10 読書メモは、自分の言葉で書こう
>一次文献にあたらないと「賢者」にはなれない (P167)
>メモを自分の言葉で書くと「自分の頭を使う」ことができる(P169)
>言い換えられないと真に理解できているとは言えない(P172)
なぜメモをとるかというと、「記憶するため」ではなく「思考するため」にメモを取る
自分の言葉で翻訳するという言い換えもあるかと思う
文章を蛍光ペンで強調したり、本を本をメモを取らずに再読することは意味がない
Karpicke, Butler, and Roediger 2009
Brown, Roediger Ⅲ, and McDaniel 2014
11 メモをとることは最高に学ぶことでもある
12 メモ同士をつなげれば、次から次へアイデアが発展していく
13 メモをとればアウトプットができる
14 何かをひらめくたびにペンを取ろう



最初読んだ時は下のAmazonレビューと同じような感想になってよくわからなかった。

Zettelkastenのもっと具体的なやり方を運用していくうちに下のAmazonレビューのように書いてあることが理解できるようになった

関連

メモ
rashitaさんのTAKE NOTES!の読書メモ