『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』
発行日 2021年10月18日
amazon 2021/10/14
目次(というか抜粋)
> ・優秀な人ほど、新しいアイデアを生むのに苦労する理由
> ・あらゆるジャンルの、あらゆる情報を駆使した本も書ける
> ・メモには、「走り書き」と「文献メモ」と「清書」がある
> ・メモは、「考えること」を最大限にアシストする
> ・「重要なメモ」と「重要ではないメモ」をきちんと区別する
> ・永久保存版のメモは「自分の言葉で書く」からこそ価値が出る
> ・ツェッテルカステンを使うと、書くテーマが多すぎて困るほどになる
> 「それを本当に理解しているか」はすべてメモでわかる
> ・「思い出す」ことは、理解していないとできない
> ・読書メモは「元の本の意味をできるだけ忠実に」あなたの言葉で書きとめる
> ・優秀な人は、本に載っていない内容を心にとめながら読書している
> ・ブレーンストーミングよりツェッテルカステンの方がアイデアを生む
> ・自分の関心事を追うと、テーマの路線も自然に変更できる
真なる目次
> 01 「メモのとり方」を知れば、大作が自然に書ける
> 04 「メモ」はあなたオリジナルの「思考」を生む魔法のツール
> 05 メモをとれば、書くことではなく思考に集中できる
> 07 メモをとれば、オリジナルのテーマと資料が自然に揃う
> 09 メモをとることは、「考え」「覚える」教養にもなる
> 12 メモ同士をつなげれば、次から次へアイデアが発展していく
>"優秀でない人は、書く題材を見つけるのに苦労しません。自分の意見をもっていないか、もう十分に考えたと自信を持っているからです。さらに、本から裏付けとなるエビデンスを見つけるのにも苦労しません。裏付けを否定するような事実や主張を見つけて検討する興味もスキルもないからです"
>それに対して優秀な人は、まだマスターしていないことに気がついてしまい、どんどん自分のハードルを上げていきます。
>"エキスパートになるには、みずから判断し、さまざまなミスをして学べるだけの自由が必要です"
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エキスパートになることを徹底的に抑制する情報環境というのがありそう。ひとを常に初心者に留め置く環境。
>ツェッテルカステンのなかの一連のメモは、主張になります
>ツェッテルカステンをめくっていくことで、アイデアが、これまで考えてもいなかった別のトピックにも寄与することを発見するかもしれません
さまざまな外殻をはぎ取れば、「自分の考えを書き留め」「それを何度も参照する」ということを行うのが鍵になっていることがわかる。