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解像度の段階
2022/10/8
表記揺れ
関連概念

2021-10-22 図をアップデートした

2019-05-06 最初の図

誤った2で色々な現実を過度に抽象化している例を考えた
その解釈の間の移り変わりを描いてみた
1: 2種類のものだけがあると思い込んでいる状態
世の中に黒と白しか存在しないと思っている状態
2: 中間のものも存在すると気づいた状態
黒と白の他に灰色もあるぞと気づいた状態
3: 何種類かのものが存在するのではなく、無数の種類のものが存在すると気づいた状態
灰色は1種類ではなくグラデーションになっていて色々な種類の灰色があると気づいた状態
4: 2つの属性が対立しているのではなく独立に変化しうることに気づいた状態
黒と白だと思っていたものが、赤と青のように独立のもので、両方ある紫や両方ない黒が存在する
5: 値が分散を伴っていることに気づいた状態
不確実性がある状態では値は分散を持つ
この一歩先に「分布が正規分布とは限らないと気づいた状態」があって、そこでは「期待値」と「最も高い確率で起きる値」が異なる

4の先に2属性のトレードオフがある。
盲点カードに入れても良いかもしれない。

2021-10-22
>盲点カードに入れても良いかもしれない。
検討してみた結果、これって本来複数のカードに別れるべきものと感じた
>解像度の段階では、一番解像度が低い状態を二分法にしていたが、さらに「同一視してる」があるのだな --- 一つの概念だと思っていたものが入れ子の二つの概念
まず点があり、「点ではなく大きさがある集合では」という気づきがある、これが逆に進むがゴールは同じのベースの気付き
2023-09-08追記 「点ではなく大きさがある」は暗黙に「大きさがある」=「境界がある」を仮定しているが、境界がないかもしれない。点ではなく確率分布
その大きさのある集合を「一つのもの」と考えてるところから「二つの異なるもの」へと変わる気づきがある、これが同じものに属する違うもの
今の図では2個の次に3個がある
それをすっ飛ばして「2つの別のものだと思ってたけどグラデーションだな」という気づきが誤った二分法

4の1本の軸ではないのでは、系の気づきが
5に関しては

2022-02-17
分解してみる

誤った二分法: 図は改善の余地があるので上に載せてない
>4の1本の軸ではないのでは、系の気づきが
>5: 値が分散を伴っていることに気づいた状態
> 不確実性がある状態では値は分散を持つ
> この一歩先に「分布が正規分布とは限らないと気づいた状態」があって、そこでは「期待値」と「最も高い確率で起きる値」が異なる
期待値が最頻値ではないは、良く言われてて盲点という感じではないか?
よく言われるくらいハマる人が多いから採用すべきか
平均の比較が全順序でない話は意外だと思う エフロンのダイス
残りの二つもまあ盲点
「バラツキが大きい方が良い時もある」
バラツキが大きい方が良い時に大勢の意見を聞いて平均とったら悪くなるよね
という観点で二つはつながる
根本的には非線形な閾値関数の影響
だから確率共鳴もつながる

2022/11/24
5をもう少し噛み砕くと
に分かれそう
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かつて「現実の解像度」の段階というタイトルだった(2019-05-06)
2021-03-28にこのページをリンクしようとして「認知の解像度の段階」と間違えた 認知の解像度
現実の解像度と認知の解像度の揺れについて考えた結果、物事の認識の解像度が良い気がした。
「物事の認識の解像度の段階」とすると長ったらしいので「解像度の段階」にした