a16zのNFTの説明
話者
Coinbaseの元PMのLindaらの説明
所有権がblockchainにのっかる、デジタル資産を表すためのトークン
本当にいろんな資産に使える
バーチャルな土地やアートなどのデジタル商品
不動産などの請求
Jasse「JPEGやMP3などのデジタル資産を所有出来る」と言っている
こういう発言が誤解のもと
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物理的な世界では、所有権は常に保証する仲介業者が必要
通帳の元帳は銀行が保証する
不動産の所有権は行政に不動産登録する
仲介業者が悪意がある場合、これを利用できない人が出る
NFTを使うと世界中の誰とでも自由にNFTを担保にローンを組んだりできる
アートに良い点
転売した時に一部を作者に還元するプログラムを埋め込める
これは完全に透明な仕組みで全て公開される
アーティストが20年前に作成した絵画があるとする。人気が出た場合、流通市場で恩恵を受けるのは今持っている人で、転売されてもアーティストにお金は入ってこれない
履歴がわかると、過去に持っていた人によって、より価値があるものになる可能性がある
同じデジタルアートでも「好きなクリエイターが買ったもの」を買ったということができるなら自分にとってより価値が出るかも
「おじいちゃんの形見のプログラムなんだ」みたいな?
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NFTを売り買いした時、誰もがNFTを今持っている人が確認できる
オリジナルがわからなくなるパターン
Instagramに表示された画像をスクショしてトリミングしてFacebookにはる
誰が作ったのか全くわからなくなる
NFTを作ったからと言ってこれがなくなるわけじゃない
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blockchainにメディアをアップロードしていると、誰もが許可なくそこにアクセスして活用できる
何でもかんでもNFTじゃないか?
物理的な商品は保管が必要
social token
発行される全部のトークンのことっぽい。意味広すぎ。
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1時間を1トークンにして取引したり
discordグループのアクセス権のトークン
Social tokenはNFTか?
なることもあるが、多くの場合代替可能
買い戻せるし、どのトークンでもいい
クリエイターがファンと直接やりとりするという面では同じ
NFTとFTの境界線が曖昧な理由は、これらが相互に作用するから
NFTを細分化するとFTにできる
細分化したFTをSocial tokenにできる
わからない
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NFTをデジタルアートとして購入すると、それを他のバーチャルワールドに持ち込んで展示することができる
>Jesse: I mean ostentation is one of the reasons people might collect NFTs… but it’s not just the speculative value, or being ostentatious about being the owner — increasingly over time, I think owners of NFTs will start to realize more and more sort of compounding utility as developers build new spaces for you to bring your digital property.
>For example today, you can buy a piece of digital art as an NFT, and you can bring it into a virtual world (like Cryptovoxels or Decentraland) and display it there. And that’s a very early example of a third-party developer who has nothing to do with the creator of that NFT, being able to build a new virtual experience — that’s just the tip of the iceberg; there’s, you know any third-party developer can then build on top of Cryptovoxels because it, too, is open-source and permissionless.
こういうこと
データ自体はblockchainにURLが埋まっているからどこからでも引っ張れる
所有権はNFTで表現されている
プラットフォーマーは各々イーサリアムの標準仕様を実装することで、データの所有権がある人に情報を表示することが可能
こんな体験ができるはず
Boothで買ったアバターのNFT(アバター情報も含まれている)。全く関係ないゲームで自分のWalletを接続するとアバターが選択できるようになる
今まではこうだった
プラットフォーマーが販売サイトを作る
販売サイトがSDKを提供し、外部のサイトがそれを実装して販売サイトのAPIを叩いてデータを取得して表示する
こういう課題が消える
いちいちSDKを使っていいかお伺いを立てる
利用料も取られる(?)
複数のプラットフォームに対応する場合に都度工数が増える
こういう課題が生まれる
DRMの保証がやりづらい(標準仕様がない)
感じる価値は人それぞれ
相手もを所有したいニッチがたくさん
転売目的かは不明
「このクリエイターをサポートしました」という名誉が欲しい人
投機と熱狂という代償を支払い、メンタルモデルの構築やインフラ改善を推進する
クリエイターの情報はJPEGに統合されていなくて、オリジナルを見つけるのは不可能だった
インターネット上のmemeやあらやるものに
remix文化は重要である
シリコンバレーのモデルでの人材プールの限界を解決する
スタートアップの株を持って、会社の政党が個人の成功になる
ここにアクセスできる人は多くなくて、人材プールが大きくない
フルタイムではなくある程度の所有権でその分だけ関わることができる
minerが実際に取引がされたか検証する
収益
jsse
収益化自体が組み込まれている
ルネッサンスにつながる
これはblockchainにコンテンツを埋め込んでいるとremixしやすい(そういうアプリを作る人が現れる)ということだろう
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作者は公平な報酬を受け取りやすくなる