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日商簿記3級
2019年6月 小規模株式会社
今までは個人商店が舞台かつ内容が古かった
2020年12月 ネット試験がいつでもOKになった

簿記入の概要
材料仕入れ→商品作る→商品売る
3級は「仕入れ」と「売り」だけ
日商簿記2級は「作る」(工業簿記)が増える

流れ
取引
ほぼ4つのカテゴリに入る
伝票
集計
勘定科目
資産表を作る
決算
精算表を作る
資産 - 負債 = 純資産 (貸借対照表
収益 - 費用 = 利益 (損益計算書

点数配分
ペーパー試験
60分 70点以上合格
仕訳・試算表・精算表のウェイトが大きい
ネット試験
1 仕訳 15問 45点
2 勘定記入・補助防止・適語補充 20点
3 決算 35点
勉強時間 50-120時間
公認会計試験まで1年で通ったが、一番むずかったのが3級(概念を掴むのが一番難しい)


勉強ノート
Quiz
3 事務所作業用のPC(商品ではない)と貸方は未払金
仕入れなら買掛金
「かけで購入した」と言われると掛金だと思ってしまうので間違いやすい
貸方か借方かはBalance Sheetを思い浮かべながらやれば間違いは防げる基素
運用が貸方、調達が借方
例:700円で商品を売ったとする。仕分け
1. 売上 700 / 売掛金 700
2. 売掛金 700 / 売上 700
で迷ったとする。
この時図を思い浮かべると、売掛金は流動資産だろうから、売掛金が貸方(売上は多分純資産)。よって2に決まる
10 買掛金を現金で支払った
負債と資産両方が減る
現金が純資産から減る(借方は現金)
流動資産である買掛金も減る
仕入れ 500 / 買掛金 500 で調達したものが
買掛金という流動負債が増える
買掛金 500 / 現金 500 こう打ち消されるイメージ
買掛金という流動負債が減る
最終的に掛けの存在が打ち消しあって現金取引したような仕分けになる
11 顧客が現金で普通預金に振り込んだら借方に普通預金
受け取った現金は流動資産
12 資産(貸方)を減少させたい場合には同じ勘定科目を借方に書く
普通預金 300 / 買掛金 700 流動資産普通預金の増加
給料 300 / 普通預金 300 流動資産普通預金の減少
販売のためにパソコンを100万円でかけで買った場合
仕入れ 100万 / 買掛金 100万
借方に負債として買掛金
仕入れの100万円をB/S上では金に変わるので流動資産
16 借金の仕分けは借入金


仕分けの場所はこう決める
仕分けを借り方か貸方かをB/Sを思い浮かべながら決める
仕分けが減る方なら逆にかく
例:「未払い金を支払った」
未払い金が減ると言うことだ
未払金は負債だ
負債は借方に書くと増える
負債を減らしたいのだから貸方に書くのだ
つまり 未払い金 X / ??? X の形になる
水道光熱費 300 / 現金 300の水道光熱費はどう解釈すればいいのか?
借方は現金が300円減ったとよめる。貸方は?
「水道光熱費に300円かかって純資産が減った」と読む
>...費用と収益って利益剰余金の増減を意味していただけってことです。
>例えばですが、仕入500/現金500 これはどういう仕訳の意味でしょうか?
>...正しくは借方で仕入の増加してますが、これは純資産のマイナスを意味しています。なので借方になります。
>資産500 つまり現金が500円資産としてなくなったら当然純資産もマイナス500円出ていきますよね?なのでこの仕訳の本質は、純資産マイナス500/資産マイナス500っていう意味なのです。
>売掛金500/売上500 これも、収益が500円ですが本質は資産が500円増えましたね。そしたら純資産も500円増えましたね。ってことです。
典型的には費用の発生なので貸方と説明されるが、これだとB/Sと結びついてわからなかった

郵便為替証書を受け取った」なら仕分けは現金が増える

帳簿の数値より実際のものが300円足りなかった
現金過不足 300 / 現金 300
差額が不明の場合決算で処理する

経理部が毎回仕分けするのがめんどくさい。まとめて仕分けしたい
用度係に金を渡しておいて、定期的に報告してもらって〆る

当座預金を開くと小切手を振り出せるようになる
審査が必要
利息はつかない
小切手は使われるとふり出した方の当座預金残高から現金が減る
小切手で買ったら当座預金が減ったと考える
いつ使われるかわからないため
実現主義の盲点?基素
他人振り出しの小切手は銀行ですぐ現金化できるので勘定科目現金
自己振り出しの小切手が回ってきたら借方は当座預金(当座預金が減ると思ったら減らなかったので)
あらかじめX円借りれるように契約しておく

分記法はスケールしない
5000円の商品をカケで購入
商品 5000買掛金 5000
5000円の商品を7000円でカケで販売
  売掛金 5000商品 5000(仕入値を毎回調べる必要あり)
  商品売買益 2000(収益の発生)
仕入れの値段を思い出さないといけなくて辛すぎる
仕入れて売るのを100万個やることを考えよ
商品売買は .>通常は三分法を使う
5000円の商品をカケで購入
仕入 5000買掛金 5000
7000円でカケ販売
売掛金 7000売上 7000
販売した時に仕入れ値を調べなくて良いので記帳が簡単になる
儲けは仕分けからはわからないので決算で行う
簡便さを得たが解釈が変
資産の購入=増加(仕入れ)は費用の発生とみなす
資産を買うときには費用は発生しているわけで表と裏じゃない?基素
資産の販売=減少(売上)は収益の発生とみなす
繰越商品は資産
商品だから資産