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人が好き?性質が好き!
前提
人には複数の性質があるので、意見が違うのはよくあること
その中の一つが好きになってもらえれば、信頼感を作ることができる
すべての性質を相互理解できる必要はない
技術に詳しい人の技術の話は興味がある。その人が受け入れられない変態性的嗜好を持っていたとしても、その話を聞かなければ全く関係ない
Mr.Childrenの曲が好きかどうかと、桜井和寿が不倫をしたのを肯定するかどうかは別である
とはいえ、作品と作者の評価を分ける難しさという問題はある
仕事ができる人の私生活がダメでも、仕事上の付き合いなら全く問題ない

受け手の立場として、相手の「性質」に惚れることが多い

性質は相手の一部である
深く付き合える人は多くない
好きな人の数 > 深く付き合えている人の数
深く付き合っていないのだから、相手の一部しかしらない
家族でも知らないこと、ある

発信者が都合の良い性質だけを見せることはよく行われている
他人に自分の一部を隠すことは、現実世界でも普通である
ブランディングされたTwitterアカウントは「相手に見せたい性質」の塊だ
プロモーションは全部これ
だからオンラインサロンやFANBOX、コミュニティのようなクローズドなワールドで「作者の本音」みたいなコンテンツが成立する
自然と複数の顔を持つことになる

SNSでも現実の世界でも、全部出そうとして受けいれられないのは普通
相手にはどこか嫌いな面が必ずあるだろうから
婚活では「嫌いな面」が許容できるかをテストしたりするらしい(最悪が許容できるかテスト

逆に、性質から相手全体を想像しようとして失敗することもある

性質にフォーカスした仕組み