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ブランディングされたTwitterアカウント

定義:Twitterにおいてブランディングされた状態
自分が他人にどう見てほしいのかを意識的にデザインされた状態
自分の性質のサブセットが誇張された状態
作品と作者の評価を分ける難しさから起こる問題が発生しない
フォロー下側から見ると、食べやすい情報が流れてくる

Twitterの場合他人から見える情報は次の通りである
followしている人
ツイート(写真などを含めて)
メディア欄
プロフィール
RT
いいね
これらが意識的に「どう見えて欲しいのか」がコントロールされた状態にあること

ブランディングできていない例
労働問題で労働者を支援するアカウントの「いいね」欄に「人間は使い潰してナンボ」というツイートがある
イラストの宣伝アカウントのメディア欄が食べたラーメンの画像で埋まっている
Scrapboxはごった煮なのでしばしば食べづらい
まあこういうことをする人は非常にまれだと思う

成功している場合
○○の人というのが定着する
「○○な絵を書いてる人」「XXに関して発信している人」という認知になる
ファンが増える
人の属性の一部だけに興味がある場合にフォローしやすい

手段
役を演じるのに近い

絵描き
イラスト付きのツイートしかしない
アニメーター
でも猫の画像も結構あるのでそういう意識で運用はしていないのかもしれない
R18絵描き
1日の決まった時間に絵を投稿する
ツイートを一切しない
昔はしていた気がする
他の人のイラストのRTはする
人間味は全く感じないが、絵という価値が最大化されている
最近のファンビジネスの本流ではない

コントロールしたい対象以外は考慮してはいけない
givenな制約はコントロールできない
例:NTRのイラストを投稿するアカウントでNTRが嫌いな人を考慮するのは目的が違う

アカウントを分けるかは目的によって変わる
交流重視ならアカウントを分けた方がいい
クリエイターとしてアカウントを作りたいならアカウントを分けずにいろんな接点で獲得した人を使う
二次創作で共感を得られるイラストを描くことによって顧客基盤を広げる
同人イナゴ扱いされるが、それは当たっているから受け入れる
しかし愛もある
これができないならクリエイターとしてのSNS運用は向いてない
傲慢な自己顕示欲が満たされると利他行動ができるようになる

興味がないものを見せられるのは嫌だ
Twitterならユーザーは取捨選択をしているだろう&嫌な人はブロックするだろう
みたい情報をながす
ご飯とか興味のなさそうな情報は流さない