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マーケティング


基素の理解
顧客の深い理解にもとづいて
商品と客層にあわせた売り方を考えること

バックグラウンド:商社→P&G(日用品大手)のブランドマネージャ
ブランドマネージャって何するの?基素
ファブリーズのブランドレコードを達成
社内で非言語で受け継がれた思考法を自分でまとめたもの(P&Gの内部資料ではない)
コトラーがベースらしい
マーケティングで動かしたいもの
コモディティの中で選ばれること
パーソナルジムはたくさんあるのになぜライザップを選ぶ?
>顧客は、優れたブランドを雇うことで、自身の"Job"を解決している
Jobは簡単には見つからない
世の中のブランドと、解決しているjobのリストをつくってみよう。何を解決させているのかかんたんにはわからない
しかしこれがかんたんにわからないというのは、会社の中でもぼやけるんじゃないだろうか……?基素
マーケティングは、「Jobの発見〜解決のプロセス」
>体系的に売り上げを伸ばす最短経路
手段(How)
消費者調査プロダクト開発、コンセプト開発、広告開発、PR活動(SNSマーケティングなど)
コンセプト開発って何?基素
何を作るか?誰に売るのか?どのように売るのか?
戦略:目的達成のためのリソースの選択
制約
目的がある
リソースが有限である
戦略不要の場合
達成したい目的がない
通常の起業には経営目標があるので、これは考えづらい
リソースが圧倒的優勢
優れた目的

重要
客層のローカルルールを理解する
論理ではなく感情の問題があったら必ずキャッチアップする
仮に自分に納得できなくても、「そういうルールがある」前提でやる
納得できないがそういうルールで生きている人たちが多いならそれに従う
煽りタイトルが横行していたらそれをやる(煽りタイトルがPVをとれるという前提がある場合)
コンプライアンスとの綱引き
外国のルールみたいなもの
哲学に反していても真似をする
ある程度人気が出るまではウケているものを真似たり、必ずウケそうなものを取り入れる
自分が特別なのではない。求められているものを提示する
どこかの時点で自分の哲学にスイッチする
求めているものが違うという人はそこでいなくなるが、初めから織り込んでおく
「「売れるからやる」とかクソ」「煽りタイトルとか最悪」みたいな思想を捨てる
嫌いなのは個人の好みだから嫌うのは別にいい
しかし「知ってもらう」という目標のためには、嫌いでもやらなければいけないことがある
自分でできなければ他人にお金を払ってやってもらうこともできる
人気が出た後に控えめにすればよいと考えよう。まず人気が出ないと始まらない
嫌っている人で成功している人はやっていないで成功しているか?
スキームが違う可能性がある
Appleは「プライバシーを守らない広告はクソ(意訳)」と言っているが、AppleはGoogleやFaccdbookと違って広告で儲けていない会社だ(iPhoneというハードウェアを売って儲けている)。だからそういうことが言える
目的を達成する手法を淡々ととっていこう
逆に消費者としては、自分が好きな手法をとる人を支持していこう。それが成功すれば、みんなそちらに追従する(煽りをしているのは煽りが儲けを最大化するからであり、煽りたいわけではない。儲けが最大化できればなんでもいいという人がほとんどだろう。そこに「煽りたい」という信念はない)

マーケティングを大別すると以下の3つ
>ユニリーバのユーザー理解のフレームワークは非常に洗練されていて感動しました。消費者の家へ直接足を運んでお風呂場を見せてもらったり、ユーザーインタビューを重ねたりして、消費者自身も気づいていないような消費者課題を特定していく。その課題に対して、Functional Benefit(機能的便益)とEmotional Benefit(情緒的便益)を切り分けて定義して、どの順番でコミュニケーションしていくか。そのコミュニケーション(マス広告)の投資対効果を、事前の定量調査でどうシミュレーションしていくか、等々。
>消費財はとっても歴史の長い成熟産業なので、プロダクト勝負というよりも、マーケティング勝負の部分が大きいです。つまり、マーケティングのアイデア次第で売上は大きく伸びる
消費財を売っているメーカーはマーケティングにコストを割いていることになる
規模感
>Lux Super Richとmod’s hairという、当時の市場シェアナンバーワンに君臨していたヘアケアブランドのチームに配属されたのですが、ブランドマネジャーとアシスタント2人、という3人の小さなチームで、年間の広告予算は数十億円
起業か就職か
>起業ネタがあるなら、すぐ起業。ネタや自信がないなら、筋が良さそうなスタートアップに新卒入社して1日でも早く経営陣に上り詰める。大企業は・・・入社しないでしょうね。スタートアップで使う筋肉と大企業のそれは違いすぎる
ラーメン屋のたとえ
Series A投資で重要視すること
どの記事も面白い

2枚目
顧客の熱に対応したマーケティング手法
補助線的な役割