お絵描きAIで漫画を描く
目的:どれだけ
原稿効率化ができるか、ワークフローを組めるのか明らかにする
そう簡単ではないことはお絵描きAIを触った経験からすでにわかっている
現状分析
漫画を描く際に利用する上でAIにたりていないもの
複雑な構図を3Dモデルでコントロールを始めるなら
3Dデッサン人形を参考に自分で描いたほうが早いことが多いだろう
LoRAが手軽に正確にできるようになると細かなパーツの作画を込みでトータル生成したほうが早いこともあり得るかもしれないが
LoRAが手軽に正確にできるようになればいいかもしれないが、そういう話以前に同じキャラが出力されない
単なるUIの問題もある
現状をもとにした、活用法の分析
ネームの練習になるので、構成力は手描きをするときにも役に立つ
絵を描いていてもネームの構成力は育たない
イラストを描いている人がスカウトされて漫画を描き始めることはよくあるけど、(絵は下手だけど漫画を描いている人に比べて)読みづらいと感じることが多い
エロ漫画でよく見る
何度かお絵描きAIとの競作をしていくうちにお絵描きAIが不得意な部分を無意識的にやらないようになり、最適化されていくはず
漫画のワークフローの中で使えそうなことは何か?(既存のワークフローに無理やり組み込むアプローチ)
終盤作業
てこがすぐれた使い方
立方体を作るのは簡単だが、ビルを描くのはめんどくさい
ビルを描くというメンドウな作業が、簡単な作業におきかえられている
自分で絵をかくなら使わないTips
カラーが必要なら
関連
作例
後半に行くほどAIっぽさが強くなってる
特に1枚目はAIっぽさが薄い
デフォルメ絵
手描きフォントあるいは描き文字
> Lora(自キャラの追加学習)とControlNet(openposeによるポーズ指定)でAI漫画作画が簡単になったよという話の漫画。
> 出力後の編集や吹き出しの処理は必要ではあるが形にするのがずいぶん楽になりました。キャラはこの間のLora記事のデモ子さん。
>
> @_darger: 虹ゲイ 1/2 (文脈:ニコニコで流行ってる怪文書ネタのパロ)
特に説明はないがLoRAとControlNetは使っているのではないか?
ネームは手書き
AIで描きやすい題材を選ぶ
会話が主体
AIにわかりやすい絵を描く
>「濃く太い線で描く」「顔の十字線はノイズになるので描かない or 消した方がよい」「色を斜線でつけるのはノイズになるので塗った方がいい」「コマ枠外や吹き出しで隠れる部分も描いておいた方がいい(後からクロップする)」
scribbleは顔のアップが見切れているとうまく生成しない
まあ、そうだろうなぁ
Clip studioで輪郭線を強調する
>位置関係がふわふわしている点も多く指摘された。「イマジナリーラインを超えまくってるのが気になる」、「誰がどこにいるのかよくわからない」、「アップのショットが多い、もっとロングショットを使った方が良い」というフィードバックだ。これはネーム時点からある問題で、AI作画しやすいように複雑な構図を避け、顔のアップショットを多用してしまったことが原因だろうと思う。
漫画描き始めの人のあるあるパターンだと思う
>人間のイラストレーターが描いた作品に比べれば(少なくとも今の技術水準では)、比べ物にならないほど見劣りします。カニとカニカマくらい違う。AIの作る“画像”は、計画性や、緻密な設計に基づいた〝絵〟ではないからです。(略)けれど、お絵描きAIが面白い道具であることは間違いありません。
>初音ミクが現れても、それまでの音楽は無くなりませんでした。新しい「ボカロ曲」というジャンルが生まれただけです。
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> ・作画14時間(5時間2ページ+6時間4ページ+3時間2ページ)
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