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こころにあいをおもえば、なんだそうがんにうかぶ
金句集
Cocoroni aiuo vomoyeba, namda sǒganni vkabu. Cocoro. Cocoroni canaximigaareba, cacusarenu. (こころに あいを おもえば, なんだ そうがんに うかぶ.) (こころ. こころに かなしみがあれば, かくされぬ.)
心に哀しみを覚えるとき、涙が両目に浮かぶ
心の内の哀しみは隠すことはできない

ai
喜怒哀楽の哀か。
悲しむこと、歎くこと。
現代なら「愛」という解釈もあるかもしれんが、口語訳に「かなしみ」とあるので「哀」とした

namda
なみだの変化した語。
>*享和本新撰字鏡〔898~901頃〕「濽汕 従目眼所出之汁 奈牟太久太留」
「濽汕 目眼(めまなこ?)より出る所の汁。なむたくたる」
「太」が「た」と読むであろうという前提に立つ。
『新撰字鏡』における和訓の読みかたについて調べる必要あり。
『群書類従』所収の『新撰字鏡』にも「汕」の字があり、「奈牟太」の訓が見える。

sogan
双眼。左右両方の目。
>*日葡辞書〔1603~04〕「Sogan (サウガン)。ナラブ マナコ。すなわち、リャウガン」〈日本国語大辞典〉