>【概要】
> 120万字をこえる大長編小説の序文です。病院に閉じこめられた記憶喪失のわたしさんがセックスを中心に様々な事柄を語りあい、私とはなにか、愛とはなにか、正義とはなにか、世界とはなにかなど、ややこしい問題について考えます。序文ではいささか傲慢な編纂者により本作が『カラマーゾフの兄弟』をこえる総合小説であることが宣言されます。本編に興味があるかたは序文を飛ばして第1部から読みすすめることを御勧めします。
> 【目次】
> 第0章:魚のあわぶく
> 第2章:偉大なる書物にとりかかるまえの準備運動
> 【警告】
> この作品は、非常に重層的で長大な複雑な物語です。また、暴力表現、差別表現、性表現、著しく偏りのある政治的主張、反社会的及び反道徳的な哲学/思想、その他、不快な表現が含まれます。現実と虚構の区別の付かない方、善と悪の区別の付かない方、心身の健康状態が不安定な方は、読書を御控えください。FDDJ001.0001.20241203.