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射圏ってなんですか
圏論の道案内 p.177に出てくる
たぶんあまり一般的な名称ではなく、この本の中で使われている言葉
「モノイド圏」と「モノイドの圏」があるように、「射の圏」ではなく「射圏」
射圏を一般化したものがコンマ圏
射圏が何かを知りたいというよりは、逆に、コンマ圏を同具体化したら射圏になるのかを理解したい
つまり、コンマ圏の具体例として射圏を理解したい

コンマ圏についてはこの資料がわかりやすかった
こんな3つの圏\mathscr{A},\mathscr{C}_0,\mathscr{C}_1と、2つの関手K,Lがあるときに
コンマ圏とは、こんな感じになる
対象対象射の3つ組が、対象
射射の2つ組が、射になる



そもそもこれがよくわからない
圏の要素を関手としてみていく
対象→→→単位圏1からの関手
射→→→圏2からの関手
「関手」の話をするときには、対象も射も関係してくるのに、どうしてこういう見方ができるのか


\mathscr{A}の中にある射の数だけ、圏2からの関手を考えるのか
射圏とは関手圏\mathrm{Fun}(2,\mathscr{A})のこと
関手が対象
自然変換が射になる


あ、こうか
F\downarrow Gの0とか1とか無視すれば、
たしかに射xが対象になり
自然変換\lang t_0,t_1\rangが射になっている