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特技はいっぱい点を打ち続けること
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>あなたの ベスト・オブ・2021 教えてください!!!

この記事はベスト・オブ・ザ・イヤーなアレこと2021 Advent Calendar 2021の20日目です
21日だと勘違いして遅刻しかけた…リマインドありがとうございます

yamanokuと申します。よろしくおねがいします。

2021年はコロナの影響も引き続きでしたが、3匹の家族みんな元気でいれました。


最近インターネットに深く深く潜ることがなくなった。
潜るというのはTumblrにおけるAuto Pagerizeの体験によるものとここでは定義する。

代わりに今は川のように無数に流れ行くものたちを自分たちでキャッチしていくのが自分のインターネットになっている。

TwitterTumblrの違いはなんだろうかと考えたときに、それは没入性ではないかなと思っている。
Twitterはタイムライン1つに集中できればいいけど、そういうものでもない感じがする
Tumblrは己とコンテンツの深みとの戦いだけに集中できた
自分自身の集中力の低下のせいだったら悲しいけど…

>それでは聞いてください。tofubeatsで、RIVER。


自分がTumblrにのめり込んでたときと比較して、最近のインターネットはものすごいスピードで流れる川のようになっている気がする。

そんな川から無数のキャッチするものを増やそうと躍起になるたび、しんどくなっていく。
今年で32歳になるが、あらためて自分のキャパシティは有限だということに気づく2021年でもあった。

ただ無理をしないこと・自分のペースを大事にするということに気づけた年でもあった。


日々のログをとるために日報を復活させようと nippoリベンジと称してnippo-2021を再開させた。

年始はやる気のあるうちにいくつか書いてたのですが、案の定失速。

だけどどこかのタイミングで「これはいちいちページをつくらなくてもいいのではないのか?」と気づいた。

そこから月報のような月まとめページをつくってそこに順不同であったこととかを書いてる。
これにより今日書かないといけない!という気持ちをなくすことに成功。
気が向いて書けるときに書けるようになった。
書きたいときが一番テンションが高いのでそのときの自分にまかせる。
やる気がない自分に無理させない。
そう考えるといきなる細かいページをつくらずにまずはざっくばらんとかいて、そこから小さくページに切っていくscrapboxのスタイルに合っているのかなと気づけた。

>5月から個別にページをつくるよりかは1つのページで逐一更新する方にした。順不同でもいいじゃない

この体験こそがタイトルにもある「点を打つこと」でもあった。

自分はこうして点を打っていくことが得意な人間だった。


かつての自分が犯してきた失敗のそれは「意図してを打とうとする」ことだった。

意図した打ち方は計画的なものであり、失敗しないでやらないといけない。
これは無意識ながらのプレッシャーでもあった。
そして意図的な点同士をつなげようとしてもそこで得られるものはたかが知れている。
計画された学習をしていることのバカバカしさも改めて気づけた。

もちろん闇雲な学習よりも計画性をもってやることにも意味はあると思う。
ただ自分にとっては偶然の出会いによる点同士が実は関連していたとわかったとき、脳味噌からドーパミンが分泌されてるような感覚に陥る。

偶発性なが結びついたとき、自分の中での本当の「理解」につながるのだ。

勉強会でメモをすることも減ったのでscrapboxでこういう体験は減ったけど、こういうことだと思う。


仕事プライベートではかつて点を打っていたものが線として繋がり、大きな点になってきたことがいくつも増えてきた。

社外でアクセシビリティの壁打ち相談をもらった。
FEStudyという大舞台で発表した点と関係を築いた人との点が結ばれた。
仕事や実績という大きな点ができた。

会社でフロントエンドの話ばっかりしていたらフロントエンド基盤整理をする役目をいただいた。
Slack上で無数に打ち付けた情報という点はアーカイブとして自在に引き出せるようにしている。
自分はフロントエンドというかWebティム・バーナーズ=リー卿の狂信者なだけだが。
自分の興味関心の点は Reading… という集合でも見ることができる。

彼とのつながり、自分自身の興味関心分野の点がつながった。
2人で関連するところはあるがライフスタイルは別。
でも同じすぎないことが心地よさの一つなのかもしれない。

今年はJSConfJPに登壇してみた。
もともとはとあるツイートを見て自分の疑問に感じていたものを言語化してみて会社でみんなの前で話をして外部勉強会でLTをしてみて最終的に登壇した形になったものだ。
2021、いや現段階においての最高のアウトプット、大きな点になったと思っている。

を繋げて線になったものはどうなるのかを考えたときに、その線は自分自身の芯となる1本になるのだと思う。

点描画のようにの集合体で人の形を作ることはできるかもしれない。
でも確固たる自信や自分自身のこれまでをつくるのは、そうした点と点がいくつも合わさった線の集合なのだと感じる。


去年は走り続けることに疑問をもっていたけど流れ行くものに身を合わせなくていいのだと気付けた。
そうした解放された気持ちのおかげなのか、去年よりも今年は楽しい1年になれたと思う。
来年は来年で新しい点を打っていきたい。

自分は自分らしく、ひきつづき自分のペースでを打っていこう。

それがどこかでなにかの1つの起点になるかもしれないのだから。

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昨日:kzysさん
明日:O-SHOW:THE:R!PPΣRさん