🦊Hires.fix
🐟処理の流れ
text2imageで出来た画像をx倍に拡大 → image2image
とてもシンプル
🦊ComfyUIでやってみる
🟨text2image
🟩生成した画像を1.5倍に拡大
🟪image2image
Hires.fixは元の絵をなるべく変えずにディテールを上げることが目的なので、Denoiseは0.35 ~ 0.55程度にすることが多いです
一番シンプルな形ですが改良できる点がいろいろあります
いくつか改良したパターンを見てみましょう
🐉アップスケーラーを使う
🟩画像をx倍する箇所ですが、上の方法はいわばパワポで画像の角をつかんでにゅっとするのと同じなので(語彙)大分雑です
詳しくは
🦊アップスケーラーでやりますが、AIの力を使って綺麗に解像度をあげる方法があるのでそれに置き換えます
🧼latentの状態でアップスケールする
上の2つは一度ピクセル画像にデコードしてから拡大しています
が、latentの状態で拡大してそのままimage2imageすれば良いのでは?というのがこのHires.fixです
🪢ComfyUIカスタムノードのインストール
ピクセル画像へのデコードを最後の一回しかしないため高速です
比較
step数20 / start_at_step
10 / 2倍に拡大
(あれ、思ったより違うな…

)
nearest-exactはドット絵を拡大するときに使うのですがなんだかクリアで綺麗ですね
個人的にNNLatentUpscaleには全幅の信頼を置いていたんですが、ボケてていまいちです
今になってこんな基礎的なとこ見直すことになるとは……