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🦊アップスケーラー
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AIを使って画像の解像度を上げるものです
解像度は上げずに彩色や修復に特化するものも含まれます
単純な拡大処理と区別して超解像とも呼ばれます


🦊ComfyUIでやってみる
モデルのダウンロード
ESRGANを試してみましょう
ComfyUI managerのメニューから Install Models → ESRGANと検索し、ESRGAN x4をInstall
メニューの Reflesh を押して、モデルの再読み込みをします
注意点
ESRGAN x4のように大体のアップスケーラーには x4 のような文字があります
これは倍率で、このモデルであれば4倍の解像度になります
しかし、例えばHires.fixのworkflowに組み込むときなどは4倍だと大きすぎます
こういったときはアップスケーラーで大きくした画像を縮小する処理を追加します
🟩ESRGANで4倍 → 🟦ImageScaleByノードで0.5倍
最終的な倍率は2倍


🏛️モデルの置き場所
ComfyUI managerに無いものは配布サイトからダウンロードし、 ComfyUI\models\upscale_models に置きます


モデル
有名なものではESRGAN、アニメ用にはReal-ESRGAN、顔にはGFPGANなどといわれていますが、これらはいわばベースモデル
細かいタスクのためにファインチューニングされたモデルが無限に存在します
同じイラストでも、アニメ塗りと厚塗りと白黒(漫画)では求められる性能が全然違う

なにが良いかはさっぱりわからないので教えてくださいnomadoor


最近のアップスケーラーにはGAN以外にも拡散モデルを使ってよりディテールを上げるもの等があり、そのいくつかはComfyUIでも使えるので紹介だけします


忘れてよいですが、ComfyUIのアップスケーラーを動かすためのコードの多くははchaiNNerから流用されています