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論理同値
ある命題Aとある命題Bの真理値表が一致するような場合、AとBは論理同値という
すこし前に¬(p∧¬q)が出たが、これと論理同値になる命題はなんだろうな
¬(p∧¬q)
pq¬qp∧¬q¬(p∧¬q)
TTFFT
TFTTF
FTFFT
FFTFT
∨と∧は反対の関係にあるという話を何処かで見た
ともかく変形してみよう
a
pq¬p¬p∨q
TTFT
TFFF
FTTT
FFTT
あっと一回で見つかった
\lnot p\lor q\lnot(p\land \lnot q)と論理同値
ここでまちがってたらバツが悪い
\lnot p\lor q \equiv\lnot(p\land \lnot q)と書きあらわすらしい
\iffを使うこともあるtakker
は用例が多く紛らわしいので、\iffを使っているtakker
とはいえ好みの問題でしかないので、意味さえ分かればどちらを使ってもいいと思います
なるほど~cFQ2f7LRuLYP
じゃあこの読書会において、論理同値であることを\iffで表現することにしましょ
の用例に1.合同,2.定義とあるが、論理同値の場合はどういう解釈になるのかなcFQ2f7LRuLYP
=と同義だと思っているが、それならなぜわざわざ≡を使うのかしら
論理同値と「等しい」の意味合いは全く同じですが、対象がちがいますtakker
論理同値は命題(論理式)同士の等しさを表すときに使う
「等しい」は「項」「元」「値」などと言われるもの同士の等しさを表すのに使う
programmingでたとえると、同じ等値比較でも、文字列同士を比較するものと数値同士を比較するものとがあるのと同じ
なるほどcFQ2f7LRuLYP
これは論理と集合から始める数学の基礎の方針の問題かも?
実際の解釈を入れてみよう
p「アーマード・コア6が発売決定した」、q「児玉まりあ文学集成が重版した」
めでたいね!
2022/12/09ではpもqもT
\lnot p\lor q
アーマード・コア6が発売決定しないか、または児玉まりあ文学集成が重版した
qがTなので\lnot p\lor qもT
\lnot(p\land \lnot q)
「アーマード・コア6が発売決定し、かつ、児玉まりあ文学集成が重版しない」ではない
pかつ¬qがFなので、それを更に否定すればTとなる
\lnot p\lor q\lnot(p\land \lnot q)両者の命題の真理値は両方ともTだ