言語化
感情などの抽象的な物事を既存の言葉で言い表すこと。
このページに書かれているのは言語化した言語化。
利点
言葉で伝えることができるようになる
文字で書けるようになる
現実や感情を一つ一つ定義(しばしば仮説伴うが)していくことで紐ついていく
(実利ではないが)楽しい
言語化という行為が認知に注意深さをもたらしてくれる
他の手段でも達成可能
限界
言葉の表現力を超えたものを記述できない
自分の語彙力を超えたものを記述できない
疑問
言語化したらどうなるの?
言葉にしづらいものを1つの言語で言い表したら1つの見方しかできなくなるのでは?
あんまりメリットを理解できない
言語化の活用例を知りたい
05:15:24 こんなことを言っていたけれど、最近はわりと自分自身でも言語化をする機会が多いかも
根底にあるのは、合理的な考えが全てというわけではなく、半分は文章を書く趣味の発展形
言葉にしづらいものを1つの言語で言い表したら1つの見方しかできなくなるのでは?とは言ったけれど、どちらにしても言語化する過程で対象を多面的に見ることになるので、こうなるのは防ぎやすい(多分)
日付かと思ったら時間が書いてある
朝であることが重要?
単なる間違い?
当初の印象と実態が違ったのかもしれない
以下に書く「実態」は
の個人経験によるもの
おそらく当初思っていたのは、
複雑なものを単純で不正確な1言に言い換える
少なくともScrapbox的には、仮に1言で言い表したとしても、その言葉に変換される過程が個別のページに残る
その過程には、1言で言い表せないほどの大量の文章が残る
この1言はあくまで
エイリアスであり、仮に本質とは違う言い表しをしていたとしても、少なくともScrapbox的には問題がない
複雑なものを「こうである」と決めつける
言い表す過程に「
多面的に物事を見る」というイメージが欠損していたのだと思う
言語化の過程で多くの文章を書くことになるので、
認識のボロが表面化する
そして、その認識が言語化の過程で洗練される
でも、実際に身をもって経験するまで、ちゃんと理解できていなかったと思う
もやもやしたものXを「仮の言語化」Aして、それからその言語化が「しっくりくる」かどうかを再確認する
しっくりくるなら、現時点ではXとAの差は見つかっていないのだから言葉で指し示すことができる
しっくりこないなら「どこが違うのか?」と問いかけることで「XのうちAに含まれる部分」と「XのうちAに含まれない部分」にわけることができる。これは
認知の解像度を高める方向の変化
どちらになるかは事前にはわからないが、どちらに転んでも有益
「しっくりくるか?」の問いかけは、時々繰り返さないと、最初の答えのまま留まることになる
これが「1つの言語で言い表したら1つの見方しかできなくなる」だと思う
これは言語化をしたことの問題ではなく、問い直しをしないことの問題
思考の客観的な評価に繋げられる、もしくは思考を伝達する手段の一つ
Scrapbox使う上で言語化概念の理解を深めることは大きい意義があると思う
活用例
スポーツ選手は結構言語化しているのかも