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含意と同値の論理演算子
含意\to
条件文の命題を表すときにつかう
例:fooならばbarである
命題p,qがあるときに「p \ ならば \ q」を表すのなら
p \to q
真理値表は次のように「定義される」
p→q
pqp→q
TTT
TFF
FTT
FFT
こういうことかな?cFQ2f7LRuLYP
pならばqのとき
pがTでqがFの場合にp→qがFになるのはわかる
pがFの場合にp→qがいつでもTになるのが感覚的でない
ペヤング 超超超超超超大盛やきそばペタマックスは0カロリー」ならば「ところてんは高カロリー」という文がTになるのが信じられないcFQ2f7LRuLYP
信じられないものの、それがTになるということが重要な所
プログラマの数学p.44
>十分に注意して読まなければならないのは、「Aがfalseの場合」すなわち真理値表の下の2行です。Aがfalseの場合、Bの真偽にかかわらずA=>Bはtrueになります。つまり、前提条件であるAがfalseであれば、Bの真偽によらず「AならばB」の値はtrueになるのです。
> これが、論理における「ならば」の定義です。
ちなみにこれは\lnot p \lor qと等しいらしい
¬p∨q
pq¬p¬p∨qp→q
TTFTT
TFFFF
FTTTT
FFTTT
p\to q \iff\lnot p \lor q
逆・裏・対偶
命題p\to qに対し
p\to qの逆:q\to p
p\to qの裏:\lnot p\to \lnot q
p\to qの対偶:\lnot q\to \lnot p
対偶の真理値はもとの命題と論理同値
p\to q \iff\lnot p \lor qなので
\lnot q\to \lnot p \iff \lnot(\lnot q)\lor \lnot p
対合律\lnot\lnot p \iff pより
\lnot(\lnot q)\lor \lnot p \iff q\lor \lnot p
交換律p\lor q\iff q\lor pより
q\lor \lnot p \iff \lnot p \lor q
p\to q \iff\lnot p \lor qなので、
p\to q \iff \lnot q\to \lnot p
同値:\leftrightarrow
論理同値とは違うcFQ2f7LRuLYP
「pが真ならqも真、pが偽ならqも偽」という場合を表す
p↔q
pqp↔q
TTT
TFF
FTF
FFT
今度こそFFT
(p\land q) \lor (\lnot p \land \lnot q)とも書けるかcFQ2f7LRuLYP