ポジティブと評価される人は感情を対象物化する訓練をしてる
このページでは
アンガーマネジメントで怒りに気づいたり
を例に挙げていた
ネガティブな感情が発生した時に「あっ、いまネガティブな感情が発生している」と気づく
気づくと何が良いのか
気づく前「感情にとらわれてる」時には感情と自分とが一体のものになっている
気づくと「感情と一体の自分」と「それを観察している離れた自分」の二つに分かれる
その上で「感情と一体」の状態が好ましくないなら離れた自分の側に重点を置く
瞑想という言葉でよく連想されがちな「心を鎮める」ものは
サマタ瞑想心を鎮めて「心が鎮まっている状態」をよく観察すると、次に「心がざわめいている状態」が識別できるようになる
この「ざわめいている状態」の開始のタイミングに何が起きているかに注意を向けていく
これによって「何が心をざわめかせるのか」がわかるようになっていく
感情を誘引した原因について洞察するのか

「心を乱す原因」に対する解像度が上がっていく
そうすると「ざわめいている状態」に気づくことも容易になる?(少し飛躍があるように思う)
知的生産においても
「やべー、締め切りに間に合わないかも、とりあえず形にせねば!」という焦りの感情でざわめいているよりも、早めに心静かに作業をしておく方が生産性が高いと思う
「こんなことを書いたら笑われるのでは、怒られるのでは」も生産性を落とす感情
俯瞰という感じかな?

幽体離脱して自分を自分が観察しているようなイメージがある
物語で結構そういう演出あるよね
「落ち着け自分」「冷静になれ自分」、みたいな
マトリフに師事した後
>魔法使いってのはつねにパーティーで一番クールでなけりゃならねえんだ
気づくことと、そこで俯瞰できることの2段構えが必要ってことか
初心者が上達する過程でも感じる

自分が下手だと気づいてからが修練の始まり
師事のとても大きなメリットは俯瞰目線を持ってくれること
気づく部分はテクノロジーの力を借りられそう

脳などをモニタリングして強い感情が現れたときに知らせる
「感情に囚われている状態」と「俯瞰している状態」を識別できたりもする?
さらに「俯瞰している度合い」をフィードバックして、思考をどう動かせばそれがどう変わるのかを可視化する?
こういうのも一種の
自動思考なのだろうか?

ネガティブな自動思考の例はよく見るが、、
ニュートラルな自動思考と言えるかも

感情を切り離して事実から考える感じ
バイアスの混入があるので「比較的」ではあるとは思う
機嫌が悪いな→お腹が空いているのでは?、眠いのでは みたいなのを割と大人になってから身につけた気がする
