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ネガティブ・ケイパビリティ
>事実や理由を性急に求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力

>ネガティブ・ケイパビリティ(英語: Negative capability)は詩人ジョン・キーツが不確実なものや未解決のものを受容する能力を記述した言葉。日本語訳は定まっておらず、「消極的能力」「消極的受容力」「否定的能力」など数多くの訳語が存在する。
>ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』によると、悩める現代人に最も必要と考えるのは「共感する」ことであり、この共感が成熟する過程で伴走し、容易に答えの出ない事態に耐えうる能力がネガティブ・ケイパビリティ。キーツが発見し、第二次世界大戦従軍した精神科医ビオンにより再発見されたとのこと。

>キーツの「ネガティブ・ケイパビリティ」の理論は1817年12月21日日曜日付けの弟宛ての書簡に表明されている:
> 私はディルクにさまざまなテーマで論争ではないが長い説明をした。私の心の中で数多くのことがぴたりと符合しハッとした。特に文学において、人に偉業を成し遂げしむるもの、シェイクスピアが桁外れに有していたもの――それがネガティブ・ケイパビリティ、短気に事実や理由を求めることなく、不確かさや、不可解なことや、疑惑ある状態の中に人が留まることが出来る時に見出されるものである。


ネガティブとついてるから「持たない方が良い(小さいほどよい)能力なのかな」と思ってたsta
ネーミング悪いよね、嫌いnishio
不確実耐性」とかがいいと思う
感染症の検査のポジティブ(陽性)・ネガティブ(陰性)的な意味なのかなとseibe
>5 (abbreviation neg.) not showing any evidence of a particular substance or medical condition
OALDより
積極的証拠なしの状況
医学用語に馴染みがある?人だと自然なネーミングと感じたりするのだろうか?sta
はるひさんに聞いてみたい

事実や理由(とか最適解)を求めること自体いけないのか?yosider
求めはするけど、なかなか得られなくても気に病まずにいられる能力が重要なのではyosider+1Summer498
求不得苦への耐性cFQ2f7LRuLYP
しても意味のないシチュエーションでそれをやりたくなることを「ある種の能力の欠如である」と解釈する発想nishio
現実的には、「考えても仕方ないか」「まあいいや」みたいに考えないことを選択(して他のことを優先する)のも大事なんだろうなあyosider
対応するための方法論がある気がする、ある程度は知識で乗り越えられそうinajob
不安を書き出す・共有する

Google がブーメランジョークしてきてウケるSummer498
ネガティブ・ケイパビリティを鍛えるには、哲学とか形而上学的なこととか倫理学的なことをひたすら考えればいいと思う
何の説を出しても「証明は?」て必ず詰む
ていうかものづくりとか経営とかをやっていれば「事前に全部わかることなんて非現実的な妄想に過ぎないよね」と思えるようになると思うnishio
ある種の学生病だよね、学校教育が答えのある問題に偏っていることに起因する病nishio逆わかる〜!!Summer498

ネガティブ・ケイパビリティを思考を放棄するみたいな意味合いで捉えるのは違う気がするSummer498
疑問を徹底的に投げかけて色々思考実験した上で心地よい疲労とともに「結局分からんよねぇ」と言えるのがネガティブ・ケイパビリティな気がする
色々考えることで、自分がこの問題を分からない理由が分かると、分からないことを受け入れやすそうyosider逆わかる〜!!Summer498
ネガティブ・ケイパビリティを思考を放棄するみたいな意味合いで捉える事自体がネガティブ・ケイパビリティが低い状態に見える

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