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クリシェ
>クリシェ(フランス語: cliché、発音: klɪ'ʃe)は、乱用の結果、意図された力・目新しさが失われた句(常套句決まり文句)・表現概念を指す。
>さらにはシチュエーション・筋書きの技法・テーマ・ステレオタイプな性格描写において、ありふれた修辞技法の対象(要約すれば、記号論の「神崎蘭子のサイン」)にも適用される。
>否定的な文脈で使われることが多い。
「はいはい、またそれか」「お腹いっぱいです」「もう飽きたよ」といった感想を言い換えると「それは最早クリシェだ」になるのかなhatori
いわゆるテンプレn番煎じはクリシェと言える?
>識別
>目新しさ、またはその表現の使用の頻度は時と場所によって様々であるから、それがクリシェかどうかは、使う人・使われる文脈・判断を下す人に大きく依存している。
それ前もバズってなかった?という言葉(ネタ)や事物が何度もバズるとか
ある人にとってはクリシェでも、それに「力」や「新しさ」を感じる新規参入者がいる限り繰り返される現象
そもそも共通理解がないと、それがクリシェかどうか判断できない
例えば死語の意味が分からない、お年寄りにインターネット・ミームが通じない、など
>クリシェの意味は時代によって変化し、混乱するか使われなくなることも多い。
>ある技法がクリシェを使っていると識別されるとき、それは作者が独創的な着想に尽きて、想像力に欠けるものに助けを求めたと解釈されることが多い。その理由は、それが創造的な技法の中ではほとんど常にネガティヴな要素だからである。ただし、喜劇では例外で、クリシェであることでシチュエーションがユーモアを得る。
吉本新喜劇である芸人さんが出てきたら「あのネタをやるあの人だ」となり、笑いどころが分かりやすい効果もある
内容が分かっていても笑ってしまう(あのネタが来るぞ来るぞ...来たwww!)
「お約束」がちゃんと果たされること(変わらないこと)は安心でもある
お客さんはクリシェを楽しみにしているのだな

クリシェをいかに「脱臼」させるかが創作者の腕の見せ所
例えば遅刻する食パン少女でお話を作ってください、という課題など(遅刻する食パン少女 - Wikipedia
これはいわゆる大喜利か?
>食パンをくわえて登校する女の子のイラスト
>遅刻しないように朝食食パンをくわえながら走る女子高生のイラストです。

まったく関係ないが語感が似ている地名:クリュセ
>クリュセ‐へいげん【クリュセ平原】 の解説
>《Chryse Planitia》火星の赤道付近のやや北側に広がる平原マリネリス峡谷の北東に位置する。かつて、マリネリス峡谷から流出した大量の水が、ティウ渓谷などを通って流れ込んだと考えられている。米国のバイキング1号が軟着陸した。クリセ平原。

音楽理論におけるクリシェ
> 上記の用法から転じて、同じ和音が長く続くとき、構成音の一つを半音・全音ずつ変化させていくこともクリシェという。
ポール・マッカートニーはクリシェの達人ですよ moeki
Michelle とか