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『人類の会話のための哲学』
人類の会話のための哲学 ローティと21世紀のプラグマティズム
著:朱喜哲


買ったnishiocFQ2f7LRuLYP


はじめに
「真理」を探求すること
唯一の真正な声」を聞き取ろうとする
哲学者
口語表現を論理学の語彙に書き直す、など
「雑多で多様な複数の声たち」
これが響く場が「会話」

それを「唯一の真正な声」に統一して「会話」を終わらせることは本当に良いことなのか?
人類の会話という営みを続ける
リチャード・ローティ人類の会話を終わらせまいとした哲学者
最近Pluralityで見た「再生可能多様性」って言葉を連想したnishio

これが敵対者と位置付けているのがローティのネオプラグマティズム
著者は「ミサックがローティを乗り越えた」ではなく「二人の共通部分こそプラグマティズムの本流」と考えているnishio
ネオだのニューだのつくあたりはガンダムみたいだcFQ2f7LRuLYP
∀ブランダム(違う)nishio

トランプ現象の予言

大きく三部構成
序章 哲学史の流れの中でのローティの位置付け
第一部 ミサックによる批判とその検討
ローティのプラグマティズムの論点を明らかにする
第二部 分析哲学の中でローティがどう位置づけられるか
歴史遡り
規範性
さらに遡り
第三部
時間を進めてブランダム
「推論主義」
ローティの思想を実行するための道具を作ってる
これ井戸端の生い茂った枝を整理するのに役立つかな??nishio
抽象度高くてよくわからなかった


序章 哲学史の流れの中でのローティの位置付け
分析哲学の歴史
何故北米で花開いたか?
欧州におけるファシズムの勃興と拡大
ユダヤ系知識人のアメリカ亡命
よく知られるストーリー
論理実証主義はそのコアプログラムを撤回
言語分析の手法は浸透
「自然主義」
言語学や認知科学などの経験的な学問へと伝播
名指しと必然性」(1972年)
様相論理の再興
このストーリーの外にあるのがプラグマティズム