加速主義
> ・加速主義とは、資本主義のプロセスを加速させることで既存の体制や価値観の転倒を志向する思想的立場を指す。
> ・現代の加速主義は、ドゥルーズ=ガタリの思想を汲む、ニック・ランドによって提唱された。
> ・加速主義と呼ばれる立場は、古くはマルクスやニーチェなどによって別々に主張されてきたが、現代の加速主義(ランド以降の加速主義)は、マルクスやニーチェの思想との明示的な影響関係はなく、思想史的には切断されていると言ってよい。
まだ
加速主義的なのの決定版が出てないイメージがあるので、感覚的な語りも多く見られるので
個人的には
資本主義のメタ的なアンチテーゼという解釈
シンギュラリティ(破壊・想像と解釈できる)に「予測できない新しいもの」を期待してる印象
>それでは未来の「特異点」に至ると何が起こるのだろうか。それは誰にもわからない、とランドはあけすけもなく言う。特異点の向こう側の「外部」(Outside)から到来する全き未知の「出来事」、それをただ受け容れ、歓待することしか我々にはできないのだ。
>「加速主義というのは――新反動主義もそうですが――結局私たちは未来をどうしたいのかという問いを私たち自身に絶えず突きつけてくるところがある
>「僕がこの話題で興味を持っているのは、現代において進歩あるいは「未来」という概念を問い直さなければいけないという問題意識があるということです」
>「堕ちて堕ちて堕ちまくり、これ以上堕ちられないところまでいけば、あとは再興するしかない」、堕ちるなら速く堕ちるにこしたことはないという考え方。
> なお、宮台真司は同様の論理で――ドナルド・トランプがこれ以上ないほどのクソであり、これ以上堕ちることはないという理由で――2016年の米国大統領選において、言論人としてはほぼ唯一と言っていいトランプ支持を表明していたことを記憶している)」
個人的にこれは共感できる
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>「加速主義は歴史(大きな物語)の終わりの中で近代の取り戻しとオルタナティブな再構築を志向しているという意味では加速主義はポストモダン(近代以後)ではなくオルタナ・モダン(もうひとつの近代)と呼びたくなる」
加速というワードを使わずに、
加速主義的なことを伝えてるツイートがかなり良かった
これぐらいの簡単さであれば反応から共感は得られてるっぽい?
>『花束みたいな恋をした』も『独学大全』も『学術書を読む』も『闇の自己啓発』も私は同じ問題を扱ってると思ってて、ようは「労働に時間と気力を奪われるなかで、どうやって私たちは“わかりやすさ”や“速く・浅く理解すること”に抗うか」って話なんだよな…。ある種の明晰さへの抵抗というか。
>文化って複雑で多様ですぐに理解できないからこそ後世に残るみたいなところあるし(それだけではないとは思うけど)、豊かな文化や学問を残すためには、わかりやすさを求める社会にちゃんと抗う観客を育てることは、必須だよなあ。大切な話だよ。
引用RTにもいくつか興味深いものがあった
フーコーってそんな人なの?気になるね
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