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チャット"探索"で文脈を語れるか
public
検索・探索の概念では、長らくキーワード検索の手法が取られてきた
そのほかには、情報に紐づいたより抽象的な概念でくくる、タグカテゴリーの登場
一覧の中から、タグカテゴリーで徐々に絞っていく
キーワードを指定して、全体の中から少しづつ対象範囲を絞っていくのはキーワード検索の特徴
そこから、SEO的な観点(ページランク)が関わってくる
被リンクが多ければ多いほどいいコンテンツ
よくクリックされているのがいいコンテンツ

キーワード検索 と対照的なワードとして、チャットUIを提唱したい
>この概念めっちゃいい。このツイートはECの文脈なんだけど、情報は全部この概念。「最初から知ってることをより知る(検索)」は充実してるんだけど、『自分の知らないものを手探りながら探す(探索)』はあんまりない。ここにチャットUIという文脈単位での思考のスキマがあると思ってる。

選択格差を是正するには、「雑談」というコミュニケーションが効果あると思ってる
雑談によって「認知できていないことを認知する」ということが出来ているのかも?
認知できていないことを認知するという矛盾した命題をなんとか解決することが大きな一歩なんじゃないかという仮説
キーワード検索で情報を取り扱う場合、自分が"全く知らないこと"に関しては一切情報を得られない
入力するキーワードが脳内にない
タグカテゴリーなどでの絞り込み検索は、現状キーワード検索の補助的な存在
結局は情報を抽象化しただけのものなので、これだけで大きな検索・探索のUXを向上させることにはならない気がする
そのための方法として、「雑談」が効果あるのでは?という仮説
チャットのUIは、キーワード検索タグカテゴリーと比べて文脈がある
会話の流れ(文脈)をBotに実装することができれば、今までのどんな検索・探索UIよりも”認知できていないことを認知する"が可能になるのではないか
Civichatの研究的価値は「語り得ぬことを語れるか」と言っても過言ではない
チャットの自然言語処理は技術的にはものすごく難しい
Deep Learningの中でも、意味(文脈)を扱う「言葉・会話」は一番難しいと言っても過言ではない