2018AC2018
ずっと主催者なので、参加者の気持ちはわからない
タイトル問題
テーマを "2018" とかあやふやにしているのは、わざとそうしている
できるだけ、書かれる内容とかを、なにかのテーマに縛りたくなかったから
もともと、インターネットのアドベント・カレンダーは、"Perl" や "Ruby" といったプログラミング言語を中心としたそのコミュニティーの活動だった
そうするとテーマはそこからはみ出ない
多様性が損なわれる
そうしないと参加しようとする人がちょっと困ると思ったので
で、自分が一番最初に全然 "ベスト・オブ・ザ・イヤー" ではない post をすることで、混乱を起こそうと思っていた
見ていないようで、意外とみんな、他の人の post を読んでいる
空気を読む、というやつ
そういう通称をつけないと、以前のヤツや、今年のヤツをまとめて指すことが難しいから
「今年も "ベスト・オブ・ザ・イヤー" なアドベント・カレンダー、やります」的な言い方
「アレ」とか呼ばないとならなくなる
Wiki のタイトルをつけるのが難しい問題と似ている
2018 Advent Calendar 2018 という命名ルールについて
この面白さについて一番最初に触れていたのは hail2u_ サンだった
2015年のこと
もうログが残っていないけど
「2015 Advent Calendar 2015 と Advent Advent Calendar 2015 があれば参加する」みたいなこと言っていた
だからパクった
つまり ACAC2015 と 2015AC2015
2015AC2015 っていうふうに省略したのも、最初はオレじゃない。これもパクった
adventar が自動的に西暦を付加することを面白がっている、というのがまず一つ
"アドベント・カレンダー名" + "advent Calendar 2018"
アドベント・カレンダーのタイトル名に西暦を入れているのに、結局、西暦が二つ表示されてて、無駄な感じになっているのがおかしいと思った
そういうのがいくつもあった
式年遷宮
log18_ サンが同じように twitter id を毎年変更している、というのが一つ
以前 kzy さんが毎年 blog をシステム毎入れ替えてて(式年遷宮)、domain の頭を"年"にしていた、というのが一つ
実は何年か真似をして1年毎に blog を書き捨てていた
メディアが変わるとスタイルも変わる
良い点は、完全にゼロスタートなので、全く新しいスタイルに変えられる
フォーマットとか、文体とか、興味の統一といった自己整合性にとらわれる必要がない
そういう、参加者が、毎年、全然、違うやり方でやることを許容していますよ、という宣言でもある
この連続しているものだけど、断絶している、という感じ
「射程の外」問題
空気を読む、というやつ
4回もやると、「場」というのが出来上がってきててなんとなく空気が出来上がってくる
実際には2回目でもすでに
そういうマンネリを打破することも重要
twitter のメンションで参加を呼びかけること(
一人ずつ刺しに行くこと)、とても重要だけど、どうしても自分の持っているネットワーク(単純に twitter のフォロー/フォロワーの関係)のサイズからはみ出ない
せいぜい1ホップ、2ホップ
多様性が損なわれる