共感は社会的本能の最も重要な一要素として自然淘汰によって発達したことは、疑いえない
共感 (empathy)
共感を科学する その進化・神経基盤
> ぼくの「共感」の円はそんなに大きくないような気がするけれど、それでいいとも思っている
> ある時点で「共感できない」対象について、悩みすぎることはない
> だから「共感できているフリ」もしないし、共感できていない自分を責めることもない
> 共感できなくても理解・尊重さえできればなんとかなるシーンはある
共感の円ははたして本当に小さいのか?
共感は感情に根ざしている
そこかしこの人たちが感情を揺さぶられていることが、今、インターネットで起きている問題の原因なのでは?
> しかし、最も危険なのは、3番目の大群、「我々」です
> 大群とは、未分化の人々の集まりです。しかし、インターネットの栄光は、多様で個別の個人として接続できることです。
個々人のふるまいがこの息苦しさを生んでいる
人は、ありとあらゆるものに、共感したり、感情を揺さぶられたりしている
20 On the Net, we are the medium. We are the ones who move messages. We do so every time we post or retweet, send a link in an email, or post it on a social network.
21 Unlike a medium, you and I leave our fingerprints, and sometimes bite marks, on the messages we pass. We tell people why we're sending it. We argue with it. We add a joke. We chop off the part we don't like. We make these messages our own.
22 Every time we move a message through the Net, it carries a little bit of ourselves with it.
23 We only move a message through this "medium" if it matters to us in one of the infinite ways that humans care about something.
"if it matters to us in one of the infinite ways that humans care about something."
「人がなんか気にかかるありとあらゆるもののなかで、それがヤバイと思うならば」
24 Caring — mattering — is the motive force of the Internet.
「気になる! — それはヤバイ! — がインターネットの原動力だ」