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メンタルモデル
人間が無自覚のうちに持っている、思い込み価値観
人間外界ものごと対して 見通しをつけるために「これはこういうものだろう」と心に思い浮かべるモデルのこと。

人はなんらかの状況直面した場合とりあえずこのメンタルモデルに照らして情報処理しようとする。
状況がメンタルモデルと矛盾なく整合する場合は、情報処理速やかに行われるが、そうでない場合は、情報処理の修正に大きな負荷がかかる。

メンタルモデルとは、実際の機器の振る舞いとの整合性に関らず、ユーザーが心的に持っている機器の動作に関するモデルである。
ユーザーが機器の振る舞いを元にして作り上げたモデルなので、見掛けはもっともに感じられ、普段はその理解でうまくいく

しかし、このメンタルモデルと実際の機器の振る舞いとの間に差異(=誤解)があると、ある時、たいていそれは些細なトラブルが起こった時だが、そのトラブルを大きくする役割を果たす。

ものごとを考えるとき、メンタルモデルが大切だ。
これが不適切な場合、正解にありつけないばかりか、同じ話をしていても、お互いの意思が通じない。

どのようなモデルを考えるかによって、解の精度が異なってくる。
もちろん接合部がピンか剛か、間違えるとモデル自体が不安定となり解析できない。