generated at
フィッシュボーン法
フィッシュボーンfishbone)とは魚の骨という意味で、その図が魚の骨に似ているところから名づけられた。
特性要因図ともいい、要因(問題の原因)から要因(問題の結果)に至るまでを図に示すことによって、問題とその要因との関係究明し、よりよい方策探索しようとするものである。
特徴
フィッシュボーン法は問題についての要因を探るために用いる。
例えば、問題解決を図りたい事柄を、ブレインストーミング等で討議し、出された様々な原因をカード記入する
関連するカードをこのフィッシュボーンに貼ってまとめると、問題のあらゆる原因を因果関係によって整理することができる。
手順
1. 大骨の部分を模造紙に書いておく。
2. 問題を設定する。
問題をわかりやすい文章で表現し、大骨の先に書く。
3. ブレインストーミング等で問題の要因を出す。
(付箋紙に書くと作業がしやすい。)
4. 出された要因を,中骨,小骨のどこに位置付けるかを検討する。
5. 似た内容をまとめ、簡潔に言い表したタイトルを中骨の先に記入する。
6. 不要なものは捨てたり、足りないものは付け加えたりして図を完成していく。
7. 図から問題の要因を洗い出していく。