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TouchBarから日記を書く

2017年1月ごろからしばらく使ったが、すぐ使わなくなった
理由としては
ページはトピックの1単位である
日付をタイトルにしてしまうと
1日の中で行われた複数の関係ない事が書かれる
1つのトピックは複数日にまたがって書かれる
1日単位で記憶や思考を分断するのはおかしい
再利用性が低い
Scrapboxのページタイトルを日付にする事は、プログラムのclass名を日付にするようなものだ
日付だけでなく、 2018/10/3 品川に勉強会に行った のようなページタイトルならまだマシ
これならまだ他のページから参照可能
しかし、それよりも、idconというタイトルのページに勉強会の内容を書けば良い
日付等のメタデータをタイトルに無理やり突っ込むのは、メタデータを文中に埋め込む手段が無い古いのメディアの作法



日付をタイトルにしたテキストファイルやwebページを作って、そこに日記memoを書くというのはわりと多くの人がやっている
webでそういう記事をよく見かける
増井俊之もやってた

CosenseではURLがページタイトルなので、 https://scrapbox.io/shokai/2017年1月14日 というURLを開けば2017年1月14日というページが作れる
さらにURLパラメータに ?body=本文 を付けると、ページが存在しない場合は本文に追加した状態で作成できる。
ページが既に存在する場合は、本文に変更を加える事なく普通にページを開く。

日付メモページを開く
Rubyで書いた
~/bin/scrapmemo に置いた(どこでもいい)
実行権限も付ける
$ chomd +x ~/bin/scrapmemo
#memo #2017年1月 というタグ2つを付けた状態で日記ページがすぐ作れる
月のタグが付いているので、同じ月のメモは下の関連ページリストに表示されて一覧できる
scrapmemo(ruby)
#!/usr/bin/env ruby require 'date' projectName = "shokai" date = Date.today pageTitle = "#{date.year}年#{date.month.to_i}月#{date.day}日" body = "\n##{date.year}年#{date.month.to_i}月 #memo" system "open 'https://scrapbox.io/#{projectName}/#{pageTitle}?body=#{body}'"

コマンド一発で今日のメモを開けて便利
$ scrapmemo
scrapboxでは本当にどうでもいい事でもタグつけておけば後でつながってきて面白いので、何でも書いておくとよい。


さらにBetterTouchToolを使ってTouchBarのボタンにする
やり方はTouchBarにGyazoボタンを作るとほぼ同じ
ただし Open Application ではなく Execute Terminal Command を使う

Better Touch Toolのコマンド欄では、直接shell scriptからcurlを起動したり、Rubyでワンライナーを書く事もできる。
上のscrapmemoコマンドも、ここに直接書いてもいい
ただしエラーが見えない
ある程度長かったら単体のコマンドとして実行できるようにしてからボタンにした方が楽

memoの隣の🚪は増井研のドアが開くボタンになっている
家のHueをON/OFFするボタンも作れた → TouchBarからHueをつける