GitHub Issueを捨てる
Scrapboxの開発ではPull Request以外のドキュメントは全てScrapboxに入れている
理由
1. GitHub issueは30個を超えると次のページに行ってしまい、誰も見なくなる
2. 別々のタイミングで立てた複数のissueの関係性に気づけない
3. 1つのissueだと思ったら実は複数のトピックや解法を含んでいる場合があり、個別に話し合いたいのにスレッドが1つしかない
scrapboxだとページ内で自由にコメントできる
ページの上の方と下の方とかで同時に議論できる
テロメアで更新時刻や未読がわかるので、話の流れに加わりやすい
4. どのリポジトリに立てるべきかわからないissue(clientかserverか?とか)や、複数のリポジトリをまたがったissueを立てられない
正しい場所にissueを立ててください!と怒られる
結果、issueを立てる前に相談をするという謎の運用になる
適当なタイトルでページを作る
具体的な機能名でもいい
機能のレベルまで行っていない、困っている事でもいい
例: 他人のプロジェクトを見て回りたい
特に文句が付かなかった機能は、実装してもokという認識が持てる
#Scrapboxへの要望
というタグを付ける
Scrapboxへの要望
というページの行くと、関連ページで一覧できる
最近やらなくなった。何でもかんでも同じタグを付けすぎると、あらゆる物が関連している扱いになってしまうので
完了したら #Scrapboxへの要望完了
に変える
closeする場合は #Scrapboxへの要望却下
に変える
これも最近やらなくなった
ctrl-i
で入力できる
自分がこれマジでやりたいわ〜と思ったら #shokaiのToDo
というタグを付け、宣言する
#shokaiのToDo
に行くと、自分がやると宣言したissueのリストが関連ページで一覧できる
付けずに即実装することもあるが
今すぐ実装する余裕が無くても shokaiのToDo
を付けるようにしている
pull requestのレビュー中に出た話も、Scrapboxにページを作って
#Scrapboxへの要望
タグを付ける
何でも、話が脇道にそれたら全てScrapboxにページを作る
別々のタイミングで立てた複数のissueの関係性に気づく
ページの下に出てくる関連ページリストが便利なので、タグはどんどん付ける
何でもかんでもタグを付けるの最近やめた
ディレクトリ分類型wikiと違って、タグを付けるのは誰の許可もいらないので便利
機能についてのページも作っておく
タグの補完
とか QuickSearch
とか、機能の名前をタイトルにする
どういう機能か、目的なども書いておく
人がいる感じ
や 公開プロジェクトを増やしたい
のようなコンセプトめいたものも、ページを作っておく
人がいる感じ
を実現できそうな機能要望のページにタグを貼っておく
こうしていると、issue的な物が100個超えても全部把握できているし、このissueとこのissue同時に解決できるのでは!?とか気付けて便利