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ぜんぜんわからん分野をゆるく読書会する

2017年1月ぐらいから、月一で読書会をやっているshokai
小学校みたいで効率的でよかった
とにかく楽でいい
読んだ本
今読んでる本 (2017/12/4)
lowlayer読書会と呼んでいる

だいたい土曜日の昼過ぎからやる
最近は渋谷にあるOnionのミーティングスペースを使わせていただいている
最初の頃は、渋谷周辺にある色々な部屋を適当に借りてやっていた
終わるとだいたいタイガー餃子に行く



ゆるい
事前にしっかり本を読んでこなくても良い
章毎の担当者は一応読んでくるけども
スライド作ってくる人もいるけど、作ってこなくても良い

日程をSlackなどで決める



専門分野の読書会
いわゆる輪講とか輪読とかいうやつ
参加者がみんな既に詳しくて、この分野でテッペン取るぞみたいなやつ
事前に読んできて、わからない所などを議論するとためになる
100%以上、本に載っていない所までわかる


専門分野じゃない読書会
みんな詳しくない
わからない所だらけなので、「わからない所だけ議論」ができない
事前に読んでくるのが大変!
しかし、知りたい
コンピュータの構成と設計詳解システムパフォーマンスに書いてあるような、低レイヤーの知識を得たいと全員が思っている
しかしわからない


事前にしっかり読んでくるのをやめた
事前に読むコストが高いので
さらっと概要を把握する程度には読む
読めてない人は、「読んでる前提の議論の場」に行くのがつらい
どんどん人が脱落するのでやめとこう


どうやるか


小学校みたいに音読する
その場で頭から音読していく
疲れたら交代
音読してくれるとどこ読んでるかわかる
たまに意識飛んでても自動的に進んでて便利
聞いている人
音読を停止させてどんどん質問してよい
Cosenseでメモもする

Scrapboxでメモする
同じページにみんなでメモを取るといい
自分が項目のリストを書き出してたら、他の人が同時に項目下の細かい内容を書いてくれたりする
なので速い
上の画像、よく見ると4人ぐらいが書いてるのがわかると思う
文末に つける人と . つける人と何も付けない人がいる

その場にいない人が後で、時間差でツッコミ入れてくれたりして面白い



その他の効果


使ってるとScrapboxの同時編集のバグも気づく


最後の行をずっと編集している人がいると、他の人が新しい行を作れないという問題にも気づける
空行承り太郎という、最後の行をupdateしたらもう1行作るやつを実装した


USEメソッドとかキャパシティプランニングとか色々学べて、自信をもって運用ができるようになった
ちゃんと計測した結果、自信を持ってサーバーのスペックを半分にし、半額になった


まとめ
参加者全員が専門分野ではない、知りたい分野を読書会したい
事前にしっかり読んできて、集まって議論というのはキツい
それは本に書かれてない100%以上を目指す手段なので、目的が違う
人が減っていく
音読、質問、同時メモ共有
70%ぐらいわかった感じになれる
昼に起きて行けばいいだけなので、苦しみが無く、楽しさだけがある
継続できる