07262 ライブ変換できるshioシフト for iPadに記号を配置しめっちゃ便利
No.
07262, by shio / 塩澤一洋
特にiPadでは本来外付けキーボードを接続した場合のみ機能する
ライブ変換をonにすることができるため、変換操作が不要。ほぼほぼ全自動変換。
Macでは2015年から
ライブ変換のおかげで変換操作、確定操作不要で快適、快速な日本語入力環境が実現しています。iPadでもとうとう単体で(外付けキーボードなしで)ライブ変換が実現。変換操作不要で本当に楽。
iPad版の
shioシフトが完成した経緯はこちらの記事をご覧くださいませ。
上の配列表で記号は、各キー右下に小さく2文字ずつ記載してあります。
上は外方向フリックで入力できる文字(左手は左フリック、右手は右フリック)
下は下フリックで入力できる文字。上段は数字です。
念の為、かなの入力方法
単純タップが各キー下に記載されている文字(うしてけせ……)
上フリックが各キー上の外側記載の文字(をあなゅも……)
内方向フリック(左手は右フリック、右手は左フリック)が単純タップの文字の濁音(ゔじでげぜ……)
USキーボードに配列されている上下セットをできるだけそのまま移植しました。
USキーボードの数字キーにある記号と数字はそのまま
shioシフト上段に移植
その他の記号キーは、USキーボードの上下セットのまま、上図の位置に配置しました 。
サイズ
当初、文字キー10列+右端1列でレイアウトしていたところ、タイピングしていると指がキーからずれる。Macのキーボードと比べてみると、各キーの幅がMacより若干広い。そこでキーボード全体の幅を狭めたり、右端に1列追加するなど試したところ、どれもしっくりこない。
最終的に、削除キーがある右端の1列を2倍の幅にすることで、最適化しました。
こうすることによって、入力中に削除キーの上に表示される候補一覧ボタンをボタンを不意に触れてしまって変換候補表示に入ってしまう面倒が激減し、はるかにスムーズになりました。
11インチのiPad Proではこれでジャストなサイズです。
azooKeyはキーボードの高さも幅も微調整できます。13インチのiPadでは、幅を狭くして使うと良いと思います。
以上です。
shioシフト for iPadのインストール手順
2. azooKeyの拡張メニュから下記のshioシフトazooKey設定ファイル「shio-shift for iPad」をインストール