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Zilent V2

ZealPCにて開発・販売されているキースイッチのひとつ。
2018年12月発送のGB分 (R11の次の回) より、Zilent(以下V1)を刷新したV2バージョンとして発売された。
(URLから置き換わっているので、V1はZealPC上では絶版という扱い?)

下記の3点はV1と共通。
スプリングの荷重により底打ち時 62g, 65g, 67g, 78g の4種類があり、重いものほどステムの色が濃くなっている
それぞれの荷重バージョンの色もV1と全く同じ
製造はGateronが請け負っている

V1からの変更点はこちら。
ステムおよび接点の形状変更
静音ゴムの形状変更
ハウジングの変更

ステムおよび接点の形状変更
V1のステムはCherry MX Clearに近い形状だったが、V2ではHalo switchに似た形になった。
また、接点のステムと触れる部分がより丸くなった。

この変更により、V1とV2は全くの別物といってよいほどの打鍵感の違いが生まれている。
V1のタクタイル感は茶軸の感触を強くした感じだが、V2は体感で押し始めからストロークの半分~2/3くらいまでを占める長い距離にわたってタクタイルの山がある。
そのポコポコした感じはメンブレンを思い起こさせる。(※個人の感想です、あとメンブレン最近触ってないきせのん)

静音ゴムの形状変更
V1はGateron SilentやAliazと同様に、ステムの左右に上下1本ずつゴムの足が生えていた。
V2では下の足の数が増え、斜めに押された場合の静音性が上がっている。

ハウジングの変更
2018年12月発送分より、取り扱う全てのスイッチ(Zealio V2, Zilent V2, Tealios V2, Healios)のハウジングが変更された。
俗にV2ハウジングと呼ばれているが、主に上ハウジングのステムが入る穴が調整された。
これによりステムのグラつきが減っている。

参考
レビュー
比較
ハウジング、ステム、leaf(接点) のそれぞれが比較されており、違いが分かりやすい