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検索の壁

ドキュメントを蓄積 ⇒ 更新 ⇒ 活用したい

蓄積だけするのが紙の時代
更新できるのがデジタル
これを次に活用したいが、他のツールではここが難しい
「見つからない」「更新しなくなる」などの意見がよく聞かれる
Scrapboxは「更新から活用へ」の壁を突破している
ここには検索の壁があって、全文検索やフォルダ整理では、結局ものが見つからないので重複したデータを何個も書いてしまったり、発見されることが期待されないので書かなくなってしまうようだ。
検索しないとみつからないようだと更新もされないでしょうね 増井俊之

蓄積だけの時代
印刷するので更新は不可能である
検索はできないので分類に頼る

更新だけの時代
デジタルデータなので更新可能である
全文検索もできる
更新するために検索する必要があるが、非常に気合いが必要
たとえば「経費」で検索しても目当てのものはなかなか出てこない
経費書類、写真、商品情報、地図情報など関係するものは全部出て欲しいとか
例をあげるとこんな感じrakusai
この場合は、欲しいものが4つめに出てくるのでかなり幸運なパターン。
これが2ページ目以降にでるような例がたくさんある
Scrapboxは「経費」というページに初心者向けの導入を書いていってこの問題を解決できる
↑の場合、欲しくないのは
「経費申請した個別の過去ログ」
「経費申請システムの検討」 ←これは会計部門としては有用な情報である
→ 持続しない
また議論の積み上げが起きない

活用もできる時代
リンクを使うので、検索が容易
更新すべき対象が簡単に見つかる
過去のアイデアを元に発展できる
組織で使うと勝手にアイデアが広がっていく
↑でshokaiのいう「議論の積み上げ」が起きる
発展経路が可視化される
コンテキストが共有できる

検索の壁はスケーラビリティの壁でもある
全文検索は数が多くなってくるとますます問題が大きくなる

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