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Intel x86
Intel が作ったアーキテクチャを使う一連のプロセッサを意味する
あるいはアーキテクチャ自体を意味する?
このシリーズのプロセッサは、いずれも前のモデルより強化されている
その過程で、設計が 16bit アーキテクチャから 32-bit アーキテクチャに変わった
そんな中でも、後方互換性が維持されている
CISC アプローチに従う (命令セットが大きく、複雑)

発展の経緯
1978 年 : Intel 8086 アーキテクチャ (16 ビットアーキテクチャ) が発表
Intel 8080 (8 ビットマイクロプロセッサ) のアセンブリ言語と互換性のある機能拡張
汎用レジスタ (GPR) アーキテクチャとはみなされていない
1980 年 : Intel 8087 浮動小数点コアプロセッサが発表
約 60 の浮動小数点命令を追加して 8086 を拡張したもの
1982 年 : 8086 を拡張した 80286 が発表
1985 年 : 80286 を 32 ビットに拡張した 80386 が発表
汎用レジスタマシンに近くなった
1989 ~ 95 年 : 主には性能向上が目的で、命令セットの追加は少数
1997 年 : PentiumPentium Pro のアーキテクチャを MMX で拡張することを発表
1999 年 : Pentium III の一環で SSE と銘打って 70 の命令を追加
2001 年 : SSE2 と銘打って 144 の命令を追加 (ここまでは Intel によるもの)
2003 年 : AMD がアドレス空間を 32 ビットから 64 ビットに増やす拡張 (AMD64)
2004 年 : IntelAMD64 の優位性を認めて Extended Memory 64 Technology (EM64T) と呼ぶように
128 ビットの不可分な比較 & スワップ命令を追加
同時に SSE3
2006 年 : SSE4 命令セット拡張の一環で Intel が 54 の新しい命令を発表
2007 年 : SSE5AMD が 170 の命令を発表
2011 年 : Intelアドバンスド・ベクトル・エクステンションを出荷 (SSE レジスタの幅を 128 ビットから 256 ビットに)
80386 ではセグメントレジスタを除くレジスタを 16 ビットから 32 ビットに拡張
32 ビットであることを表すために、頭に E が付けられた
これらを総称して 汎用レジスタ (GPR) と呼ぶ

関連

参考文献