generated at
共通フレーム 2013
参考
https://www.ipa.go.jp/sec/publish/tn12-006.html#dl から体系をダウンロードできる

システム課題の解決は、システム関係者にゆだねられる傾向だが、本来はユーザー企業の経営層やシステムを利用する業務部門を巻き込んで取り組む必要
超上流の考え方 2008 年の国際提案に繋がり、Requirements Engineering 国際規格 (ISO/IEC 29148) として発行された
共通フレーム 2013JIS X 0160:2012 を基礎にしている
共通フレームで拡張した点は下記
サービスマネジメントプロセス : ISO/IEC 20000 (JIS Q 20000) のプロセスとのインターフェイスとなるアクティビティ群
ユーザビリティプロセスビュー : もともと定義されていたユーザビリティプロセスJIS X 0160:2012 ではプロセスビューの一例にとどまったが、重要なので共通フレームでは組み入れた
知識管理プロセス : JIS X 0160:2012 では知識管理がアクティビティのひとつになっているが、重要なのでプロセスとして独立させる
nobuoka JIS X 0160:2021 では、知識管理プロセスが独立して存在している
共通フレームの要素と階層
4 階層で定義 (JIS X 0160:2012 と同様)
プロセス : システム開発作業を役割の観点でまとめたもの
入力から出力へ変換させるもの : 企画、要件定義、システム開発など
状態の変化に対応するもの : 構成管理、文書管理など
生産物や作業の評価 : 共同レビュー、検証など
アクティビティ : 相関の強いタスクをまとめたもの (プロセスの構成要素)
タスク : アクティビティを構成する要素
注記