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XがYを含むとしてもYをXと呼ぶ必要はない
A「おい、人間!」
B「なんだ、生物」

物事を整理してて「あれ、このリストYって、全部リストXに入るのでは?」と思うことがある
この時にリストYの中身A,B,CをXに移動するかどうかと言う話
一瞬それが良いことのように思ってしまうが、それを極端にすると「田中さんは生物、ヤクルト菌も生物」となる、無益
「多くのものを包含する集合」は「解像度の低い認知の仕方」でもある see 認知の解像度
すべての書籍に書籍タグをつけてもあまり幸せにならない
「AをXに入れるか、Yに入れるか」は誤った二者択一
容器のメタファーと道のメタファーの「容器のメタファー」で捉えている
物理的なものは一つの箱にしか入らないから「どの箱に入れよう」と考えてしまう
でも電子的な情報は両方に入れることもできる
大事な問いは「Yの要素はすべてXの要素なのか?」
本当にそうなのならXとYの両方に入れる作業を人間がする必要はない
Yに入ってるって時点でXに入ってるのが当たり前だから
Xを見た時にAに辿り着きたいならXからYへの道(リンク)があればよい