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Keichobotの価値の問いは考える花火の前段階かも

Keichobotは「あなたが価値を感じているのは何ですか?」という問いかけをする
この問いかけをして答えを引き出すのが「中締め」の役割をしている
前半ではユーザの使ったキーワードを掘り下げ
中締めでユーザの価値観言語化させる
後半ではキーワード間の関連を聞いていく
価値の問いとその回答の例
>nisbotあなたが価値を感じているのは何ですか?
>nishio究極的には人類の文明が次のステージに進むと良いのだが、素晴らしい手法を発明したとしても人類全体に行き渡るためには時間が掛かるので、まずはまあまあの手法を自分が使って自分の知性を強化したい。自分の知性を強化してくれてる感じのある手法に価値を感じていて、それがScrapboxとKeichoとKJ法的方法論(ツールとしてはRegroup)

KJ法勉強会振り返り勉強会の質疑で考える花火のテーマ設定の話になった
「自分にとって価値のあるものは何ですか」というテーマの例が出た
その時は「なるほど自分ごとなのが大事か」と思っていた
振り返ってみて「これKeichobotの『価値の問い』では」と気づいた
Keichobotが価値の問いをした後で関係を聞いていくことと、考える花火で問いに関して書き出したラベルの関係を線で繋いでネットを作っていくことも対応している

つまり、Keichobot(とそのベースになっているシンボリックモデリング)は、考える花火に対して「オーバーラップして少し前段階」を占める技術なのでは
「KJ法←探検ネット←考える花火」と
時間経過とともにだんだん前段階の技術が生まれて来た話をした
Keichobotもそう位置付けられるのでは
「KJ法←探検ネット←考える花火←Keichobot」
実際ここでは「マンツーマンなら(=時間に余裕があるなら)シンボリックモデリングの質問で掘り下げる」と言ってる
前段階の技術を「シンボリックモデリング」ではなく「Keichobot」にしているのは、Keichobotがチャットボットだから一人で使えるという点が重要だから