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かんがえをひきだすチャットボットKeichobot
これは人間の「まだ明確に言語化できてない考え」をひきだし、言葉にすることを支援するチャットボットです。

具体的には
プログラムkei(Kei)と人間がチャットで話をします
Keiは、人間の発言からキーフレーズを抽出し、それについての質問をします
人間は質問されることで、より具体的に考えたり、今までと違う視点から考え、思考が発展します
これを繰り返すことで、脳内の漠然とした思考が、観察可能なチャットログに変わります
この過程でしばしば、自分が何かを思い込んでいたり、特定の視点だけから考えて見落としをしていたことに気づくことがあります

操作方法
始め方
https://keicho.netlify.app/ にアクセスするとチャット風の画面が出ます
アカウントの登録などはありません
Keiはまず、あなたに「あなたはこの会話で何がどうなるとよいのでしょう?」と質問します。
あなたがそれに答えることで、会話が始まります

使い方
入力欄で文章を打って、改行をすると発言します。
プログラムはあなたの発言から、掘り下げるとよさそうなキーワードを選び、それについて質問します。
初回は10秒程度掛かることがあります。

終わり方
対話に終わりはありません。
いつでもプログラムの質問を無視して離れて構いません。
左上の三本線のボタンからメニューを開き"Share..."すると、他人や未来の自分がログを見るためのページ(ログ画面)のURLが発行されます

話をふくらませるコツ
人間同士の会話をふくらませるコツにAnswer, Add, Askがあります。
これは「相手の質問に答えるだけでなく、追加の情報を付け足して、それから相手に質問を返そう」というものです。
このチャットではKeiが質問する役なので、あなたはAskしなくて良いです。
あなたは質問に答えるだけではなく、さらに情報を追加すると、話をふくらませることができます。
Keiの質問があなたのしたい話とズレている場合、質問の答えよりも追加する情報の方を多くしたり、質問を無視してしたい話をすることで、Keiの注目を誘導できます。Keiは何度も出てくる言葉があなたにとって重要なものだと判断します。

どんな時に使うのか
作者は何か思考を整理したい時に、散歩しながらスマートフォンでKeiに「Xの件について整理したい」などと話しかけて対話をする感じです
例えば開発しているプログラムで特定の目的を達成する方法で悩んでる時に「何がどうなるといい?」「〜の実装をどうしたらいいか方針が決まると良い」とか
Keichobot会話ログの例を見ると、作者がこのシステムをどう使っているかわかります

その他の機能
目的特化モード
Keiは汎用の質問をしますが、特定の目的に特化した方が使い方をイメージしやすいかも知れないので実験的に目的特化モードを作りました

FAQ
書き込まれた投稿データの扱い
"Show URL to share"したURLを伝えない限り第三者が読むことはありません
具体的にはURLに付いている20文字のランダム生成IDを使って対話を識別しています
例: https://keicho.netlify.app/#talk=yAJxKTwc1ryiUTUbihUA
開発者(西尾)は読めます
機械学習の学習データに使うつもりでいます
これが嫌だという意見が多ければ有償プランとしての提供を考えます