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西尾泰和のScrapbox→西尾泰和の外部脳
2024-09-03~04

これXは当初Scrapboxという名前のサービスの上で開始した
そのためXのことを深く考えずに「西尾泰和のScrapbox」という名称で呼んでいた

ところが予期せずScrapboxがCosenseに名称変更した
2024-09-04時点でドメイン名はScrapboxのまま
いつか変わる可能性が示唆されているがそれがいつになるかはわからない

この状況でXを「西尾泰和のScrapbox」と呼び続けることには微妙な気持ちがある
が、「西尾泰和のCosense」に変更するのももっと微妙な気持ちがある
なぜなら本質的にXは変化していないから
それにも関わらず
Xを指すのに自分が使うポインター
Xという概念を扱うためのハンドル
としての名前が外的要因で変わるのは好ましくないからだ

「西尾泰和のScrapbox」か「西尾泰和のCosense」の選択は誤った二者択一であり、第三の選択肢があるはずだ

このXの呼び名として「西尾泰和の外部脳」が適切なのでは、という考えに至った
現時点では https://scrapbox.io でホストされているものを見ている人がほとんどだろう
しかしこれは本質ではない、と考える
(最初に書いたもの)
裏にあるデータこそが現時点での西尾泰和の外部脳の本質であり、たまたま一時期その入出力に適したために活用されていたサービスがScrapbox
ビューに過ぎない
本質ではない
モデルとビュー
(自己反論: 脳とは単なるデータの集まりではない)
裏に本質的なXがあり、Scrapbox/Cosenseはそのビューに過ぎない
Scrapboxはすごくよくできたサービスだったので、西尾の外部脳を発展させることにとても寄与した
その結果、外部脳はクローズドソースプロプライエタリなCosenseというビューと、Helpfeel社のサーバのデータベースの中のモデルの形になった
このクローズドなモデルは一般消費者が直接アクセスできない
なので"エクスポートできるJSONデータ"をモデルの現実社会への不完全な投影と見做すしかない
現実の脳もその中身を直接外部化できないので、不完全な投影であることはしかたない
このページを書く前に同日の日記に書いていた文章:
Cosenseはある種のフォーマットのJSONを作るためのIDEだと考える
このIDEはAIから操作しにくい


今後の方針
現状の「データとしての西尾の外部脳」をGitHubにアーカイブする
CC0にもする?
Helpfeel社のデータベースではなく、GitHub上のものが本体だと考えるようにメンタルモデルをスイッチする

脳とは単なるデータの集まりではない
西尾自身によって設計・実装されたプログラムがそのデータを用いて知的生産を行うようにしていく
この「プログラムとデータの組み合わせ」によって真の「西尾泰和の外部脳」が生まれてくる
具体的には
独自のビューを作る試みはmem.nhiro.orgでやった
Scrapboxのビューと比べて特に優れていないので自分で使い続けることはなかった
ビューの詳細なコントロールがしたかったんだな、たしか
データを元に知的生産をするプログラムとしては、英語に機械翻訳してホストすることをやってきた
あっ、なんか止まってるな
最近クレジットカードの更新があったんだけど、これはDeepL APIを使ってて、設定変更をした記憶がないので多分そのせい
Talk to the Cityの経験を元に、いくつか試したいことが生まれつつある
単純にクラスタとして可視化するだけでも面白い
多分階層的に掘り下げていける必要がある
階層的要約としてはフラクタル要約も関連してる
LLMによって目的にそったデータを抽出することは面白い
賢いフィルタ
言語の変換も可能
言語の壁を超えた知的生産活動が実現に近づいている
西尾泰和の落書きみたいに、非言語的シンボルの創造としての落書きをハブにするのは有用そう


2024-09-04 22:08 すっかり忘れてたけどとりあえず今日のうちにプロジェクトタイトルを変えよう
done✅
Scrapbox期の終わり
外部脳期の始まり

2024-09-06 TODO:
これは何?(~2024-09-08)の"西尾泰和の個人用Scrapboxです", "Scrapboxとは?", "Scrapboxを初めて読む人のためのガイド"の部分を書き換える
ってほぼ全部だな...

2024-09-08
[これは何? (copy)] 書きかけ
書き終わったら古い方に"~2024-09-08"とかをつける