generated at
植物のたとえ
植物の例え
Evergreen Notesではモリモリ育っていくノートを生きた常緑樹に例え、これを手入れしながら知識を豊かにしていくとしている。
またScrapboxは箇条書きやコミュニケーションによって樹形図的に話題が好き勝手伸びていき、ひとかたまりの枝や花を切り出すような感覚で新たなページを作っていくことができる。
もうひとつ言うと、木と森の表現もしっくりくる。
Scrapboxではページという木どうしがつながって森のような環境を作り出している。
リンクを辿ることは、情報テナガザルとして木を渡り歩き森を探索していくということだ。
ひとつひとつの木をじっくり見てもいいし、森全体を見てもいい。
ドナルド・ノーマンは認知を体験的認知と内省的認知とに分けた
が、シンプルな表示を死守するScrapboxは比較的前者に重きをおく思想が見える。
スクロールして関連ページリストの欄が見えると、内省的認知モードに切り替わると言えもするだろうか。
Obsidian CanvasをはじめChatGPT直前のPKM界隈ではページ同士の関係性をビジュアライズする機能が盛り上がった
が、Scrapboxにももう少し情報を俯瞰するシステムが欲しいところではある。
nishioさんのKozanebaScrapbox ChatGPT Connectorがその役割を果たすものかもしれない
(あのへんははるひの理解の範疇を超えているのでここまで)。
/scrapbox-drinkup/Scrapbox 3年間 1400回のリリースを振り返る#63d8b8ff97c29100008a4eecでshokaiさんが、「ページの繋がりの視覚化」がそろそろほしいとおっしゃってましたね久住哲