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分類するな、配列せよ
>アイデアメモの扱いにおいて重要なのが、「分類するな、配列せよ」という梅棹 忠夫さんの言葉です。

文脈としては情報カードの使い方の説明
要約
「どう分類するのか」と気にする人がいる
これは「カードは知識を分類して貯蔵するものだ」という誤解からくるまちがいである
知的生産の道具としてのカードはそういうものとは違う
知識を分類して貯蔵するのが目的ではない、
カードを操作して知的生産の作業を行うことがカードの活用
操作できることがカードの特徴、貯蔵だけならノートでよい
操作とは
くみかえ、ならびかえ
これによってしばしば、一見なんの関係ないように見えるカードの間に、関連を発見する
nishio予期しない関連を発見することによってあなたが事前に予想しなかった構造へと事後的に構造化される
カードは創造の道具
分類法をきめることは、思考にワクを設けること
きっちりした分類体系にカードを入れると窒息して死んでしまう
知識の客観的な内容によって分類するのではなく、主体的な関心のありかたによって区分する
関連
ノートに書かれた知識はしばしば死蔵される