Church-Rosserの定理
Church-Rosser theorem
同じラムダ式はどの順番で簡約しても、それ以上簡約できない状態になったとき、それらは必ず一意になる
正規形を持たないものもある
ex. ((\lambda x.xx)(\lambda x.xx))
証明 ref
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p.90
定理
\forall M,N\in\Lambda[M=_\beta N\Rightarrow \exist L\in\Lambda[M\xrightarrow{\ast}_\beta L\;\mathrm{かつ}\;N\xrightarrow{\ast}_\beta L]]
前提
証明
いろいろある
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付録A
あくまでも「簡約しきったときに同じものに到達する」ことを言っているのであって、
「簡約を繰り返したら同じものに到達する」とは言っていない
上図のようにループがあり得るので、適切なルートを選んで簡約を進めないといけない