generated at
cone
とある(A,\{p_j\})
Aを「頂点」、p射影と言う
状況によっては、
単に\{p_j\}だけや、
(A,\{p_j\},F)
指して「錐」と呼ぶこともある
何を強調するかなどの文脈による


状況と用語の整理
図式 (圏論)F:J\to\mathscr{A}の、特に圏\mathscr{A}の中身に注目している
AからFへの錐」とは
頂点Aと、
Jの対象jで添字付けられた射の属p_{j_i}:A\to F(j_i)のうち
すべてのJの射f:j_1\to j_2が、F(f)\circ p_{j_1}=p_{j_2}を満たすもののことを言う
つまり上の三角形を可換にする
base of a cone
図式 (圏論)である関手Fのことを


錐を見つけるまでの手順
添字圏Jを何かしら決定する
この例では対象は2つしかないが無限個の場合などもありうる
②関手F:J\to\mathscr{A}を定義する
③ ②の定義により\mathscr{A}内の写し先としての対象や射が定まる
\mathscr{A}内の任意の対象Aを一つ選択する
これは「任意の対象」である必要はない #??
⑤ ③で定められた全ての対象へ射があり、錐の定義を満たしている場合、これらの射の族が錐となる

『圏論入門』 p.75
添字圏の対象が無限個あるものの例


関連


「三角錐」などの「錐」とは関係はある?


参考
『圏論入門』 p.74
錐は自然変換