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Virtual is Real
virtualは仮想(supporsed)ではなく本質という話題はバーチャルリアリティ学を軽くでも読んだ人なら誤解はないだろうし、多少は知られている話題だ。
一方で創作では「バーチャル的なものは言うなれば所詮、かりそめであって、実際には基底現実でのつながりが優れている」というようなステレオタイプをたまにみかける。
例えば、アバターの世界で色々あった跡に現実世界でピンチを助けて大団円、のようなものだ
これを見るたびに自分は寂しさを覚える
基底現実のほうが優れていることは多々あるのだが(味がする、臭う)、逆もある(時間・空間を超えられる・容姿が仮想化できることで様々な可能性が拓ける)、
virtualはrealの代替物ではなく、realそのものである。
しかたなくやるものではなく、楽しんで選んだものだ。