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TVは高卒の人にも理解できるように設計されている

>電通の先輩が、『CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の「普通の人」だ』って言ってたの、一番役に立ってる教えの一つだ
基素
偏差値と視覚情報の解釈、関係ある?
偏差値60の人には効果があるが、40の人には効果がないCMというのを見てみたい
ここでいう偏差値というのは学校教育で科目別に出る値のことであって、それと視覚情報提示のCMの読解にどの程度相関があるのか?
もし、「メッセージをシンプルにしろ」という言葉の言い換えなら不適切な印象
偏差値40は-1σ。「74%以上の人にも理解できるようにする」と言い換えることができる
これがわかりやすいとは言えない

>私がNC9のスタッフだったころは、「後説は禁止」が原則だった。たいていの後説はニュース映像でできるコメントをスタジオに振り分けているので意味がなく、テンポが落ちるだけだ。欧米のニュースでも、後説はほとんどない。
> しかしこういうドライな演出は、日本では受けない。素材の情報より、スタジオでみのもんたが大げさに憤ってみせるコメントのほうを視聴者(特に女性)は喜ぶからだ。私がNHKに勤務していたころ教わったのは、「典型的な視聴者は、50歳の専業主婦で高卒だと思え」ということだった(politically incorrectだが)。
基素
これはその当時の視聴者のボリュームゾーンがそうだったと言う話かもしれない
視聴者に最適化するのはメディアでは当然
基礎知識がない人が理解できるようにするために簡単だがうまくない説明をすると見る気がなくなる
メディアに教育の役割が必要だろうか?
2020年でも大学進学率は50%なのだから高卒にも理解できるようにするのは当然ではないか?
専業主婦は相当減っていそう(生活にかかるコストの伸びに給与の伸びが追従しておらず、夫の収入で2人が生きるのは難しいため)


>Nielsen Norman Groupのユーザーの読みやすさと理解しやすさについてのガイドライン