益税問題(判例上、益税は存在しない)
このツイートが端的に表しているのがいわゆる益税
>@syamncat: インボイス制度については、そもそも免税事業者が消費税として売り上げた10%をそのまま懐に仕舞ってる慣習が気持ち悪いし、課税事業者としては不平等感あるのが是正されて賛成派
この批判的な意見はよく目にする
判例では免税事業者に対して消費者が払う消費税分はサービス価格の一部であり消費税ではない
つまりいわゆる「益税」は存在しない
しかしレシートに「消費税」と書いているケースがたくさんあり、40年間これが続いているが放置されている
消費者が理解し難い
令和5年の税制調査会「受け取った消費税が仕入れの消費税より多かったら益税って呼ぶと思うけど、業者によって変わるので一概になんとも言えない」
議論が噛み合っていない
財務省「(表)消費税を正確に把握したい(裏)増税したい」
インボイス反対派「益税は存在しない」
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はいわゆる「益税」(つまり40年放置された記載のギャップによる問題)はインセンティブとしてアリだと考えている
こういう事業者に対するインセンティブ
>職歴のはじめ、なんの保険もなく200万円ない年収で自分がこれやられたら生きてこれなかった
>ちゃんとするために税理士さん頼むと15-19万くらいかな
>食べ物や光熱費も上がっているのに、若いこれからの才能が芽吹くどころじゃない
また、広く事業者から取るのであれば税制はシンプルにするべきだと思う
税の計算はただでさえややこしいのにさらにややこしくなる(インボイス+
軽減税率)
大きな会社は税理士を雇えばいいけど、小さい時は大変
会社にはフェーズが存在する
個人事業主の数が少ないので国としてシリアスな問題にならない。マイノリティ的な問題
益税は通称であり、正確な定義はない
益税という単語を財務省が言ったことはない
税法にも存在しない
預かり税ではない の論拠
消費者の消費税を払う義務が売り手と消費者の間であるわけではないという地裁判決
預かり税ではない
益税がずるいから納税しようという立場
「事務作業が大変だから本来免除されていた」のがいい機会だから手を入れようとなったという説明でそれに肯定するのは、前提が変わっていないのに仕組みを変えることに賛成することになるのでよくわからなかった